日本国民による「竹中平蔵バッシング」が日本を救う。(笑)
「竹中平蔵批判」や「竹中平蔵バッシング」が止まらない。当然であろう。どうも竹中平蔵本人も、少しづつそれを自覚し始めたようだ。竹中平蔵が、「人気回復」と「仲間集め」を目指して、今年、新年早々から始めた「Youtube動画」も、批判者が殺到し、コメント欄やGoodボタンを廃止したらしい。しかし、「竹中平蔵バッシング」は、竹中平蔵個人に留めていては失敗する。竹中平蔵には、「竹中一派」というか「竹中グループ」とでも言うべき怪しい人脈集団がいることを忘れてならない。スガもその一人である。小泉政権時代、竹中平蔵が総務大臣だった頃 、スガは、部下にあたる総務副大臣だった。スガと竹中平蔵では、竹中平蔵が親分で、スガはその子分であったのだ。だから、今でも頭が上がらない。首相就任早々に、竹中平蔵と会食しているが、当然なのだ。「竹中平蔵大統領」と「スガ首相」(笑)。スガはその後、当時 、竹中平蔵の部下だった高橋洋一にも会っている。そして高橋洋一を「内閣府参与」に引き込んでいる。スガの周りには、竹中一派(小泉純一郎・構造改革一派)が集結している。昨日、散歩がてらに駅前の本屋さんで、週刊誌を立ち読みしていたら、ほぼすべての週刊誌が「スガ・バッシング」だったが、その中に、「それでもスガの『改革 』を支持・応援する」と言っている馬鹿がいる。誰かと思って、前後を読んでみると、やはり竹中一派の「岸博幸(慶大教授)」だった。高橋洋一 、岸博幸とくれば、後は「原英史」だろう。と思いつつ、新刊書のコーナーを覗くと、ダボンのゴミクズの中に、『 スガノミクス』という恥ずかしいタイトルのクズ本があった。高橋洋一と原英史の共著と書いている。パラパラとめくっていくと「毎度、馬鹿馬鹿しいお笑いを一席・・・」というわけでもないのだろうが、単純素朴な「改革漫談」を繰り返している。「既得権益層」や「守旧派」の抵抗や反撃 、バッシングに立ち向かう・・・俺たち「構造改革一派」のヒーローだもんね・・・と少年漫画的ストーリー。馬鹿馬鹿しいので、別の本を、檸檬の代わりに、その上に乗せて来た。