山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

■以下は、在野の民族派右翼の畏友=松本洋三氏のFacebookからのシェアです。鋭い分析です。《 自由民主党はアメリカ合衆国日本総督府だった》と。江藤淳を思い出しました。我が師=江藤淳は米国留学後、プリンストン大学に教員として採用されていましたが、このままではダメになると帰国を決断、帰国後は、《反米愛国 》となりました。孤立を恐れず、《親米保守派(自民党)》とも決別。孤立と孤独の中で 戦死しました。ご参考までに。 ーーーーーーーーーー 自民党末期 後世、今を、自末(自民党末期)と称するか日末(日本末期)と

■以下は、在野の民族派右翼の畏友=松本洋三氏のFacebookからのシェアです。鋭い分析です。《 自由民主党アメリカ合衆国日本総督府だった》と。江藤淳を思い出しました。我が師=江藤淳は米国留学後、プリンストン大学に教員として採用されていましたが、このままではダメになると帰国を決断、帰国後は、《反米愛国 》となりました。孤立を恐れず、《親米保守派(自民党)》とも決別。孤立と孤独の中で 戦死しました。ご参考までに。
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自民党末期
後世、今を、自末(自民党末期)と称するか日末(日本末期)と世界史に記されるか、日本は開闢以来はじめて内部崩壊に瀕している。

省みれば、自由民主党アメリカ合衆国日本総督府だった。

これを日本人の失地回復悲願の日本主義なる幻影に見せる手法として徹底して似非日本を布武した。

日本回帰が、あたかも成るかのような局面のたびに、日本人は自由民主党を救国政党と錯誤してきた。

自主憲法提唱もそれで、学生運動もそれで、反韓も、台湾危機も、戦後の日本人に訴求力のある政局のほぼ全ては、これを機に正に『日本を取り戻す』機運をでっち上げる宗主国の巧妙かつ狡猾な逆張りで不安を煽る統治手法なのだ。

日本人にはそれが最適と確信させる重大な欠陥をペリー以来のアメリカも日本植民地支配下の人民にも確信させる何かを近代日本は露呈したに違いない。

邪教で試薬され、安保条約で接種され、自民党を日本人にペースメーカーとして埋め込み、激しい動悸と安息を巧みに操作され飼い慣らされたのだ。

それにはアメリカ文化への憧憬という3S支配が日本人の拒絶反応の免疫抑制剤として極めて高い効果があったのだが、総督府自民党の放漫統治が、不世出の愛国烈士山上徹也の2発の銃声が大和の前頭前野の脆弱な抑制を外したのだ。一発目は既成概念を二発目は特攻精神堅持を目覚めさせたに違いない。

松本洋三