山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

⬛️吉本隆明とその時代。 私は小市民左翼が嫌いだった。平和とか民主主義とかいう左翼 、たとえば《 ベ平連》のような左翼が大嫌いだった。人畜無害な左翼が嫌いだった。いずれにしろ、そういう時、吉本隆明を読んだ。吉本隆明は 、小市民的左翼ではなかった。私が、新宿紀伊国屋で買った吉本隆明の『擬制の終焉』 だか『自立の思想的拠点』だかには 、三島由紀夫の推薦文がついていた。三島由紀夫は 、吉本隆明のラディカリズム(攻撃的な批評精神)を高く評価する文章を書いていた。さすがだ、と思った。吉本隆明の凄さと偉大さは、右

⬛️吉本隆明とその時代。私は小市民左翼が嫌いだった。平和とか民主主義とかいう左翼 、たとえば《 ベ平連》のような左翼が大嫌いだった。人畜無害な左翼が嫌いだった。いずれにしろ、そういう時、吉本隆明を読んだ。吉本隆明は 、小市民的左翼ではなかった。…

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは 《 ボランティアの諸君よ 、能登半島なんか行くな!!!》)です。 今頃になって 、《 ボランテイアが不足》だと。あれだけ、《来るな 、来るな、来るな》と言っておいて、今になって、ボランティア不足だとは、これ如何に?ボランティアを、犯罪者かドロボーか不審者・・・呼ばわりしたのは、何処のドイツだ。ちょうどいいじゃないか。自分たちでやれよ。馳ヒロシ知事を先頭に、市役所や県庁の職員を総動員して、自分たちだけで、汗水垂らして、《 災害

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは 《 ボランティアの諸君よ 、能登半島なんか行くな!!!》)です。今頃になって 、《 ボランテイアが不足》だと。あれだけ、《来るな 、来るな、来るな》と言っておいて、今になって、ボラ…

■今日は天気がいいので、庭で焚き火をしながら、燃える炎を肴に、縁側に腰掛け 、缶ビールを飲んでいる。 馬鹿息子がこんなことをしているのを見たら、親は悲しむだろうか。これこそ、親が生きているうちにやりたかったことだろう。今、蕩児の帰郷の話ではないが、馬鹿息子が、帰ってきて、親の代わりにそれをやっている。嘆き悲しむと言うより、親は喜んでいるかもしれない。そのために建てた家だ、と。朽ち果てるまで存分に楽しんで、活用してくれ、と。そう思うことにしよう。

■今日は天気がいいので、庭で焚き火をしながら、燃える炎を肴に、縁側に腰掛け 、缶ビールを飲んでいる。馬鹿息子がこんなことをしているのを見たら、親は悲しむだろうか。これこそ、親が生きているうちにやりたかったことだろう。今、蕩児の帰郷の話ではな…

■《丘の上の温泉 》。92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、今日はなにか変だ。私以

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、今日はなにか変だ。私以

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…