2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
■台湾ロビー=金美齢の正体(3)私は、十数年前から、保守や保守思想家、保守論壇・・・を批判してきた。たとえば、『 保守論壇亡国論』や『ネット右翼亡国論 』『 エセ保守が日本を滅ぼす』など・・・。私は、左翼側から、保守や保守思想家、保守論壇・・・を…
台湾ロビー=金美齢の正体(2)金美齢は新宿御苑の近くのビルにおおきな事務所を構えているそうだ。なんのための事務所なのか。安倍前首相や日本会議系の政治家たち、保守系のマスコミ関係者など、多数の日本人が出入りしているらしい。これは、金美齢事務所…
金美齢の正体。 「金美齢」という台湾出身を売り物にする怪しい女性がいる。最近、帰化し、日本国民になったらしいが・・・。保守論壇の界隈では、それなりの知名度があるようで、一応、「保守文化人」気取りで、保守論壇界隈で、「大活躍」(笑)してきた女性…
■メルマガ『山崎行太郎の毒蛇通信 ~深田萌絵論〜』を配信しました。 ■今回は、「深田萌絵」を特集しました。最近のことですが、深田萌絵女史の「Youtube動画」に、強烈な印象と影響を受けました。深田女史の「批判力」に感動しました。 ■『 山崎行太郎メル…
■江藤淳と西尾幹二の「差異」について(2) 西尾幹二が、三島由紀夫に関する話題で、江藤淳を辛辣に批判した文章を読んだことがある。今、手元にないので、細かいことは覚えていないが、江藤淳と小林秀雄が、三島由紀夫の自決をめぐって衝突した「対談」をめぐ…
『月刊日本』五月号、『江藤淳とその時代 』(3)「江藤淳と吉本隆明」が、発売になりました。よろしくお願いします。「江藤淳と吉本隆明」という問題は、江藤淳を論じる上で、もっとも重要な問題のひとつです。『 江藤淳//吉本隆明全対話』や吉本隆明による懇…
■江藤淳と西尾幹二の「差異」について。江藤淳と西尾幹二とでは、私の中では、何かが決定的に違う。江藤淳と渡部昇一、江藤淳と西部邁・・・でも同じである。決定的に何かが違う。それは、「存在論」、ないしは「存在論的思考力」があるかないかである。西尾…
米中対立という二元論が隠蔽した差異の哲学・・・深田萌絵小論。 私は、最近 、熱中して見るものも読むものも 、ほとんどない。これもダメ、あれもダメ 、 ともっぱら批判や嫌悪の対象しか見つからない。そうした中で、私は、深田萌絵という「ITビジネス・…
「防衛省見学ツアー」に参加して・・・拙著『小説三島由紀夫事件 』を振り返りつつ・・・。昨日は、若い友人で政治学者の内山卓也君に誘われて、市ヶ谷の「防衛省見学ツアー」に参加してきました。私は、『小説三島由紀夫事件 』を書く時、地図の上では、詳…
藤田東湖と西郷南洲(3)・・・『維新と興亜 』連載中の原稿の下書き(メモ)(続々々々)です。水戸光圀(水戸黄門)は、「学問好き」だったにも関わらず、「学校」を作ることには、反対だったというが、いったい、何故、反対だったのか。この問題は、水戸学派にと…
藤田東湖と西郷南洲(3)・・・『維新と興亜 』連載中の原稿の下書き(メモ)(続々々)です。藤田東湖の著作を読むと、その多くが「実践」「実行」「行動」を重視しているようにみえる。たとえば、藤田東湖の主著の一つである『 弘道館記述義』に 、こんな文章が…
東芝社長(車谷)追放へ。いいザマだな。この手の経営者は、次々と追放すべきだよ。車谷って、三井住友銀行副頭取からマッキンゼー、英国ファンド日本法人社長、東芝社長・・・らしい。最近 この手のいかがわしい経営者が増えたみたいだ。要するに、金目当てで…
藤田東湖と西郷南洲(3)・・・『維新と興亜 』連載中の原稿の下書き(メモ)(続々)です。この「井伊直弼暗殺事件」(桜田門外の変)は、元々、西郷南洲と無縁な事件ではなかった。事件当時、奄美大島に島流しの身だったとはいえ、島流しの直前まで、水戸藩と薩摩…
藤田東湖と西郷南洲(3)・・・『維新と興亜 』連載中の原稿の下書き(メモ)(続)です。 q 高橋多一郎 、金子孫二郎等 、水戸藩の急進派の藩士達が中心になり、江戸在住の薩摩藩の藩士たちと連携し、密約を交わした末に、「お家断絶」も覚悟の上で実行したのが、…
藤田東湖と西郷南洲(3)・・・『維新と興亜 』連載中の原稿の下書き(メモ)です。藤田東湖が安政の大地震で急死し、西郷南洲が奄美大島に島流しにあっている時、その事件は起きた。水戸藩士(脱藩浪士)たちを中心とする暗殺グループが、時の大老井伊直弼を、桜…
昨日、月刊誌『月刊日本』に連載中の『江藤淳とその時代 』(3)ー江藤淳と吉本隆明ーの原稿を書き終えました。Facebookに書いた下書き(メモ)を元に推敲し 、完成させました。今回は、江藤淳と吉本隆明が、「ひと回りして一致する」といった言葉について 書き…
『江藤淳とその時代 』(3)のためのメモ。私は、私の言論表現活動の基本原理として、かねてから、「イデオロギーから存在論へ」をモットーにして、表現活動に従事してきたが、その原理・原則を、誰から学んだのかといえば、実は、江藤淳からであった。江藤淳…
TSMCの正体・・・iTビジネス・アナリスト=深田萌絵への手紙(3)私は、深田萌絵の「Youtube動画」を見るまで、「TSMC」の存在をまったく知らなかった。「TSMC」とは、台湾の「新竹」というところにある半導体メーカーであるらしい。私も、新竹には…
台湾幻想論・・・iTビジネス・アナリスト=深田萌絵への手紙(2) 右派であれ左派であれ、日本には、根強い「台湾幻想論」がある。台湾を、必要以上に、美しく理想化し 、かつて日本の植民地だった台湾の現実や 、その具体的実例、現地住民が反乱を起こした「…
iTビジネス・アナリスト=深田萌絵への手紙。 深田萌絵という女性がいる。私が、最近、夢中になっている女性である。彼女の「台湾論」(「半導体論」)は、実に刺激的で、思想的にも面白い。「台湾は決して親日国家ではない」「台湾と中国(大陸)は常に、対立…
おはようございます。4月1日。新年度になりました。私的には、生活環境に大きな変化があり、今年は、新たな決意の元で、新年度を迎えました。今後ともよろしくお願いします。(山崎行太郎) 『 山崎行太郎メルマガ』(まぐまぐ)最新号(「呉座勇一問題と官学アカ…