山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2022-01-01から1年間の記事一覧

《 宮台真司研究(3) 》.宮台真司とその仲間たちはさかんにテロに屈するな、テロは無意味だ と言うがテロや暴力にもそれなりの社会的意義があるのだ。宮台を批判すると、クズだトンマだと誹謗中傷するが〜。お前こそ《クズのクズ 》だろう。https://youtu.be/88FT9itAedk

《 宮台真司研究(3) 》.宮台真司とその仲間たちはさかんにテロに屈するな、テロは無意味だ と言うがテロや暴力にもそれなりの社会的意義があるのだ。宮台を批判すると、クズだトンマだと誹謗中傷するが〜。お前こそ、《 クズのクズ 》だろう。 https://youtu…

山崎行太郎の《 YouTube大学》チャンネル 《宮台真司研究(1) 》《『アンチ宮台』のクズのクズですが、『宮台真司批判』を続けます。宮台事件の犯人は外国人じゃないのか。何故、写真公開にもかかわらず、情報が少ないのか。まさか自作自演?それはないだろう。》 ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

山崎行太郎の《 YouTube大学》チャンネル 《宮台真司研究(1) 》《『アンチ宮台』のクズのクズですが、『宮台真司批判』を続けます。宮台事件の犯人は外国人じゃないのか。何故、写真公開にもかかわらず、情報が少ないのか。まさか、自作自演?それはないだろ…

"宮台真司氏が退院したそうです。しかし何かヘンですね。マスコミの取材や記者会見を拒否。神保氏のYouTube動画に出演。事情説明。アンチの1/10はクズのクズだそうです。相変わらず《へらず口》は健在?" を YouTube で見る

"宮台真司氏が退院したそうです。しかし何かヘンですね。マスコミの取材や記者会見を拒否。神保氏のYouTube動画に出演。事情説明。アンチの1/10はクズのクズだそうです。相変わらず《へらず口》は健在?" を YouTube で見る山崎行太郎チャンネル 《 YouTube大…

■『王道アジア主義』の哲学的基礎《3》〜石原莞爾論〜 石原莞爾は、若い頃、ドイツに二年以上留学し、西欧の軍事史を勉強している。『 最終戦争論』も、前半は、西欧の戦争を題材にして、戦争には、短期決戦型の《 決戦戦争 》と、長期戦型の《持久戦争 》の二つの類型があると論じている。古代ギリシャ、ローマの時代の戦争から、フランス革命、ナポレオン戦争、そして欧州大戦(第一次世界大戦)まで、この二つの戦争が、交代に、繰り返されてきたと書いている。そして、最終的に、強力な破壊力を持つ《 新兵器》を使った決戦型の残酷

■『王道アジア主義』の哲学的基礎《3》〜石原莞爾論〜石原莞爾は、若い頃、ドイツに二年以上留学し、西欧の軍事史を勉強している。『 最終戦争論』も、前半は、西欧の戦争を題材にして、戦争には、短期決戦型の《 決戦戦争 》と、長期戦型の《持久戦争 》の…

⬛️『王道アジア主義』の哲学的基礎《2》〜石原莞爾論〜 《国柱会》とは、田中智学が、日蓮宗を土台に、新しく起こした宗教団体で、その主要思想は、《国柱会》という文字が示すように、《国の柱になれ!》という思想だ。宗教というのは、一般的に《個人主義》というか、《個人の救済》が中心だが、国柱会は 個人の救済より前に、《国》つまり《国家》を優先し 、《国家の救済》があってこそ、《個人の救済》も可能だという宗教思想だ。たとえば、宮澤賢治は、《全ての人が幸せにならない限り、私の幸せはない。》という趣旨のことを言ってい

⬛️『王道アジア主義』の哲学的基礎《2》〜石原莞爾論〜《国柱会》とは、田中智学が、日蓮宗を土台に、新しく起こした宗教団体で、その主要思想は、《国柱会》という文字が示すように、《国の柱になれ!》という思想だ。宗教というのは、一般的に《個人主義》…

⬛️王道アジア主義の哲学的基礎〜石原莞爾論〜 坪内隆彦氏の新著『木村武雄の日中国交正常化』《望楠書房》という本を読んでいるうちに、いろいろ、思いつくことがあったので、思いつくままに、感想を記しておきたい。《 日中国交正常化》は、田中角栄内閣の時代に実現したとおもっていたが・・・。その裏で、日中を股にかけて飛び回り、《 日中国交正常化 》に向けて精力的に動いていた男がいた。それが木村武雄だった。木村武雄は、戦前から、石原莞爾の薫陶を受けた筋金入りの《アジア主義者》だった。では、その《アジア主義》とは何か。

⬛️王道アジア主義の哲学的基礎〜石原莞爾論〜坪内隆彦氏の新著『木村武雄の日中国交正常化』《望楠書房》という本を読んでいるうちに、いろいろ、思いつくことがあったので、思いつくままに、感想を記しておきたい。《 日中国交正常化》は、田中角栄内閣の時…

⬛️山川方夫と江藤淳とサルトル。 私が、山川方夫に強い関心をもつようになったのは、江藤淳を読むようになってからだった。江藤淳は、日比谷高校時代の友人安藤元雄が主宰する同人雑誌『PURETE』に発表した「マンスフィールド覚書」を読んだ『三田文学』編集長の山川方夫から、人伝に、声をかけられた。一回目はことわったが、再度、原稿を見せて欲しいという誘いがあったため、それには応じることにした。江藤淳は、『三田文学』に対してそれまであまり関心がなかったが、とりあえず銀座にあった『三田文学』編集室を訪ねてみることにし

⬛️山川方夫と江藤淳とサルトル。私が、山川方夫に強い関心をもつようになったのは、江藤淳を読むようになってからだった。江藤淳は、日比谷高校時代の友人安藤元雄が主宰する同人雑誌『PURETE』に発表した「マンスフィールド覚書」を読んだ『三田文学』…

⬛️山川方夫と江藤淳とサルトル。 私が、山川方夫に強い関心をもつようになったのは、江藤淳を読むようになってからだった。江藤淳は、日比谷高校時代の友人安藤元雄が主宰する同人雑誌『PURETE』に発表した「マンスフィールド覚書」を読んだ『三田文学』編集長の山川方夫から、人伝に、声をかけられた。一回目はことわったが、再度、原稿を見せて欲しいという誘いがあったため、それには応じることにした。江藤淳は、『三田文学』に対してそれまであまり関心がなかったが、とりあえず銀座にあった『三田文学』編集室を訪ねてみることにし

⬛️山川方夫と江藤淳とサルトル。私が、山川方夫に強い関心をもつようになったのは、江藤淳を読むようになってからだった。江藤淳は、日比谷高校時代の友人安藤元雄が主宰する同人雑誌『PURETE』に発表した「マンスフィールド覚書」を読んだ『三田文学』…

⬛️江藤淳の「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(4)。江藤淳と埴谷雄高-丸山眞男。 江藤淳の「小林秀雄」論の背後には、《 60年安保》があるが、もっと具体的に言えば、埴谷雄高や丸山眞男等がいる。江藤淳は、「小林秀雄」論を連載しながら 、埴谷雄高や丸山眞男等との複雑な関係のなかにいた。特に結婚して、新居をかまえた吉祥寺時代に 、埴谷雄高とは微妙な関係にあった。つまり、江藤淳は、埴谷雄高との親密な《師弟関係 》にあった。埴谷雄高からの思想的影響もかなり受けている。『作家は行動する』における《小林秀雄批

⬛️江藤淳の「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(4)。江藤淳と埴谷雄高-丸山眞男。江藤淳の「小林秀雄」論の背後には、《 60年安保》があるが、もっと具体的に言えば、埴谷雄高や丸山眞男等がいる。江藤淳は、「小林秀雄」論を連載しながら 、埴谷雄高や丸…

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(3)。 江藤淳は、いわゆる《 60年安保 》を、どのように受け止め、どのように対応し、そして、どのように総括してきたのだろうか。江藤淳は、最初から《60年安保 》闘争に批判的だったわけではない。江藤淳もまた、闘争に参加していたのである。前にも述べたように、《 若い日本の会 》は、安保反対の運動を目指す組織だったのだ。しかも江藤淳は、その中心メンバーだった、メンバーの一人一人は 、それぞれ、独自の思想や思惑を持っていただろうが、少なくとも安保反対では一致して

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(3)。江藤淳は、いわゆる《 60年安保 》を、どのように受け止め、どのように対応し、そして、どのように総括してきたのだろうか。江藤淳は、最初から《60年安保 》闘争に批判的だったわけではない。江藤淳もま…

■以下は、在野の民族派右翼の畏友=松本洋三氏のFacebookからのシェアです。鋭い分析です。《 自由民主党はアメリカ合衆国日本総督府だった》と。江藤淳を思い出しました。我が師=江藤淳は米国留学後、プリンストン大学に教員として採用されていましたが、このままではダメになると帰国を決断、帰国後は、《反米愛国 》となりました。孤立を恐れず、《親米保守派(自民党)》とも決別。孤立と孤独の中で 戦死しました。ご参考までに。 ーーーーーーーーーー 自民党末期 後世、今を、自末(自民党末期)と称するか日末(日本末期)と

■以下は、在野の民族派右翼の畏友=松本洋三氏のFacebookからのシェアです。鋭い分析です。《 自由民主党はアメリカ合衆国日本総督府だった》と。江藤淳を思い出しました。我が師=江藤淳は米国留学後、プリンストン大学に教員として採用されていましたが、こ…

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(2)。 ところで、江藤淳が「小林秀雄」論を書いていた時代背景についても、少し考えてみたい。江藤淳も人の子である。時代から超越していたわけではない。江藤淳が「小林秀雄」論を書いていた時代は、いわゆる《60年安保 》の政治的時代であった。江藤淳が、「聲」第6号に 、「小林秀雄」論を連載を始めたのは、1960年1月である。1961年、「聲」休刊のため、続きを、『文学界』に移して、5月号から12月号まで連載する。そして、11月には、講談社から単行本『小林秀雄』を

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(2)。ところで、江藤淳が「小林秀雄」論を書いていた時代背景についても、少し考えてみたい。江藤淳も人の子である。時代から超越していたわけではない。江藤淳が「小林秀雄」論を書いていた時代は、いわゆる《…

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(1)。 江藤淳が「小林秀雄」論を書き始めた頃、小林秀雄は、《戦争協力者》的な扱いを受けて、《 戦争責任 》を追求される側にあった。小林秀雄の戦時中の発言や行動を見るまでもなく、それは当然のことだろう。要するに、この頃、小林秀雄を擁護する人は、ほぼ皆無だった。江藤淳ですら 、その直前まで 、激しく小林秀雄を批判していたのである。江藤淳は、『作家は行動する』という言語論、文体論の書で 、同世代の大江健三郎等を高く評価する一方で、小林秀雄を、守旧派の古い文体の持

⬛️江藤淳「小林秀雄」論を読みながら考えたこと(1)。江藤淳が「小林秀雄」論を書き始めた頃、小林秀雄は、《戦争協力者》的な扱いを受けて、《 戦争責任 》を追求される側にあった。小林秀雄の戦時中の発言や行動を見るまでもなく、それは当然のことだろう。…

■ネットウヨの溜まり場ー《虎ノ門ニュース》が番組打ち切りを発表・・・(笑)だとさ。 残念だな〜。もっと頑張って、もっともっと、恥を晒して欲しかったのに。「 YouTube動画 」業界も、破産寸前のテレビ局の残党が流れ込み、「 YouTube動画 」が通俗化、定番化し、見たくもないクズ番組ばかりになり、寂しくなるねえ。ああ、《虎ノ門ニュース 》の打ち切りの理由ですか。アレでしょうね、アレ。ほら、ツボですよ。金の切れ目が縁の切れ目ってやつでしょうね。 ●●●●●●●● 《 「夕刊フジ」より》 インターネ

■ネットウヨの溜まり場ー《虎ノ門ニュース》が番組打ち切りを発表・・・(笑)だとさ。残念だな〜。もっと頑張って、もっともっと、恥を晒して欲しかったのに。「 YouTube動画 」業界も、破産寸前のテレビ局の残党が流れ込み、「 YouTube動画 」が通俗化、定番化…

■「 YouTube動画 」を配信しました。ーテーマ《 習近平と安倍晋三》です。 https://youtu.be/6pVDKGMKriA ーーーーーーーーーー いつも、ご覧頂きまして、ありがとうございます。 哲学者・文藝評論家=山崎行太郎の反論壇時評チャンネルです。 『《胡錦濤》退場の真相。習近平と安倍晋三の類似性《習近平》も意外に《小心者》ではないのか』を配信しています。是非、ご覧下さい。 ⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩ https://youtu.be/6pVDKGMKriA

■「 YouTube動画 」を配信しました。ーテーマ《 習近平と安倍晋三》です。https://youtu.be/6pVDKGMKriAーーーーーーーーーーいつも、ご覧頂きまして、ありがとうございます。哲学者・文藝評論家=山崎行太郎の反論壇時評チャンネルです。『《胡錦濤》退場の真…

⬛️山川方夫とサルトル。 (以下は、近刊予定の『山川方夫伝ーあるマイナーポエットの生涯』の序論です。) 私は、高校時代に、それとは知らずに、《山川方夫 》を読んだ。『文学界』という文芸雑誌に掲載された「煙突」という短編小説であった。戦時下、「病弱で孤独な少年」が、古い校舎の屋上で、一人で、壁に向かってキャッチボールをしていると、もう一人のニヒルな少年がやってきて、煙突に登り始める。飛び降り自殺でもするのかと思っていると・・・という小説だった。私は 、元来、読書嫌いの子供だったが、その頃、高校二年か三年の

⬛️山川方夫とサルトル。 (以下は、近刊予定の『山川方夫伝ーあるマイナーポエットの生涯』の序論です。)私は、高校時代に、それとは知らずに、《山川方夫 》を読んだ。『文学界』という文芸雑誌に掲載された「煙突」という短編小説であった。戦時下、「病弱…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6) 私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マルクスその可能性の中心 』を書き出した頃からである。柄谷行人は、『現代思想』という雑誌で、私が尊敬していた唯一の哲学者である廣松渉と対談しているが、そこで、私にとって、とても大事な、且つ本質的なことを言っている。《日本では、哲学は文芸評論にあったのではないか。 西欧

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6)私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マル…

■柄谷行人の新著『力と交換様式』について(7)。 余談はこのぐらいにして、『力と交換様式』の本文と中身を読むことにしよう。まず序論を読んでみよう。私は、柄谷行人の《 序論》を読むこが好きである。だから何回でも繰り返して序論を読む。私は、柄谷行人の理論や思想体系にそれほど関心がない。まったくないわけではないが、私がもっとも関心があるのは、柄谷行人の《思考力 》であり、《思考の躍動 》であり、《思考のスタイル 》である。だから私は、序論を読む。誤解を恐れずに言えば、それだけで、柄谷行人の思想的本質が

■柄谷行人の新著『力と交換様式』について(7)。余談はこのぐらいにして、『力と交換様式』の本文と中身を読むことにしよう。まず序論を読んでみよう。私は、柄谷行人の《 序論》を読むこが好きである。だから何回でも繰り返して序論を読む。私は、柄谷行人の…

■柄谷行人の新著『力と交換様式』について(7)。 余談はこのぐらいにして、『力と交換様式』の本文と中身を読むことにしよう。まず序論を読んでみよう。私は、柄谷行人の《 序論》を読むこが好きである。だから何回でも繰り返して序論を読む。私は、柄谷行人の理論や思想体系にそれほど関心がない。まったくないわけではないが、私がもっとも関心があるのは、柄谷行人の《思考力 》であり、《思考の躍動 》であり、《思考のスタイル 》である。だから私は、序論を読む。誤解を恐れずに言えば、それだけで、柄谷行人の思想的本質が

■柄谷行人の新著『力と交換様式』について(7)。余談はこのぐらいにして、『力と交換様式』の本文と中身を読むことにしよう。まず序論を読んでみよう。私は、柄谷行人の《 序論》を読むこが好きである。だから何回でも繰り返して序論を読む。私は、柄谷行人の…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6) 私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マルクスその可能性の中心 』を書き出した頃からである。柄谷行人は、『現代思想』という雑誌で、私が尊敬していた唯一の哲学者である廣松渉と対談しているが、そこで、私にとって、とても大事な、且つ本質的なことを言っている。《日本では、哲学は文芸評論にあったのではないか。 西欧

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6)私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マル…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6) 私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マルクスその可能性の中心 』を書き出した頃からである。柄谷行人は、『現代思想』という雑誌で、私が尊敬していた唯一の哲学者である廣松渉と対談しているが、そこで、私にとって、とても大事な、且つ本質的なことを言っている。《日本では、哲学は文芸評論にあったのではないか。 西欧

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(6)私は、大学や大学院で哲学を専攻したが、長い間、マルクスという哲学者が嫌いだった。経済学や歴史学が嫌いだったからかもしれない。私が、マルクスに興味を持ちだしたのは、柄谷行人という文芸評論家が、『マル…

⬛️プーチン大統領の『演説』通りになってきましたね。制裁を受けているロシアより先に、欧州の経済的自滅が始まっている。ロシア研究専門家よ、『プーチン演説』を読んだのか。お前らの眼は節穴か。お前らは、米国CIAの手先か。

⬛️プーチン大統領の『演説』通りになってきましたね。制裁を受けているロシアより先に、欧州の経済的自滅が始まっている。ロシア研究専門家よ、『プーチン演説』を読んだのか。お前らの眼は節穴か。お前らは、米国CIAの手先か。●●●●●●●● https://m.faceboo…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(4) さて次は、柄谷行人の論述にしたがって、《 交換様式D》について説明しよう。実は柄谷行人が、『力と交換様式』において力説するのは 、この《 交換様式D》の世界である。むろん、《 交換様式D 》の時代はまだ到来していない。いつ到来するかもわからない。あるいは永遠に来ないかもしれない。柄谷行人の妄想かもしれない。要するに、《交換様式D 》の世界は、観念として、あるいは空想としてしか存在していない。では、柄谷行人が考える《交換様式D 》の世界とは、どういう世

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(4)さて次は、柄谷行人の論述にしたがって、《 交換様式D》について説明しよう。実は柄谷行人が、『力と交換様式』において力説するのは 、この《 交換様式D》の世界である。むろん、《 交換様式D 》の時代はまだ…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(3) 柄谷行人は、人類の社会構成体の歴史を、《 交換様式A 》《 交換様式B 》《 交換様式C 》《 交換様式D 》と言って、説明してにいる。それが 、『 世界史の構造』から『力と交換様式』にいたる最近の柄谷理論のキーワードである。したがって、まず ここから説明しよう。まず《 交換様式A 》について。これは未開社会 、あるいは原始社会の交換様式である。この社会では、具体的に言うと、《 互酬交換》が行われている。この《 互酬性 》の段階では 、交換はほぼ平等に行

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(3)柄谷行人は、人類の社会構成体の歴史を、《 交換様式A 》《 交換様式B 》《 交換様式C 》《 交換様式D 》と言って、説明してにいる。それが 、『 世界史の構造』から『力と交換様式』にいたる最近の柄谷理論…

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(2) 私は、「群像 」新人文学賞を受章したデビュー作『 意識と自然…漱石試論』以来、柄谷行人の熱心な読者である。ほぼ全作品を読んでいるだけではなく、同じ著作や論文を、丸暗記するぐらいに熟読している。むろん、私は、何処の誰よりも柄谷行人を、広く読んで、深く理解していると言いたいわけではない。柄谷行人を熱心に読んでいる人は少なくない。熱狂的な愛読者や、柄谷行人の忠実な弟子のような人も少なくない。彼らに比べれば、 私は、まったく門外漢で、平凡な愛読者の一人にすぎない。

■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(2)私は、「群像 」新人文学賞を受章したデビュー作『 意識と自然…漱石試論』以来、柄谷行人の熱心な読者である。ほぼ全作品を読んでいるだけではなく、同じ著作や論文を、丸暗記するぐらいに熟読している。むろん、私…

※柄谷行人の新作『力と交換様式』について。私が、今、生きている思想家で、唯一、尊敬・畏怖する存在である柄谷行人が、久しぶりに新作『力と交換様式』を、しかもかなりの大著を刊行した。最近、あまり、マスコミに登場しないので、年齢も年齢なので、どう…

《ひろゆき》の馬鹿ップリがオモロイ。支離滅裂。何が論破王だよ。沖縄の米軍基地問題を語る《ひろゆき 》も《ネットウヨ》のアフオだったというお話。ホンコン以下 、ササヤン以下のアフォだった。

※《ひろゆき》の馬鹿ップリがオモロイ。支離滅裂。何が論破王だよ。沖縄の米軍基地問題を語る《ひろゆき 》も《ネットウヨ》のアフオだったというお話。ホンコン以下 、ササヤン以下のアフォだった。

「 YouTube動画 」《 山崎行太郎の「 YouTube大学」公開講座》 《 高市早苗は政治家失格だね。絶望的な未来。中国敵視が度が過ぎる。「 米中戦争待望論 」じゃないのか。日本を戦場にするつもりか(笑)。戦争ごっこはやめり。》

「 YouTube動画 」《 山崎行太郎の「 YouTube大学」公開講座》 https://youtu.be/siDShSOQABk《 高市早苗は政治家失格だね。絶望的な未来。中国敵視が度が過ぎる。「 米中戦争待望論 」じゃないのか。日本を戦場にするつもりか(笑)。戦争ごっこはやめり。》 ⤵︎ ︎⤵︎…

山崎行太郎のYouTube動画『 YouTube大学』を配信しました。 テーマは、映画監督足立正生が、ロフトのイベントで、《 山上徹也モデル』の映画を、国葬にぶっつけるのだ》と宣言していた。その闘争精神に感動した。ネットウヨたちは、静かにおくるべきだ、それが人間の道だ、などとほざいているが・・・。バカバカしい。そんなプチブル倫理など、ぶっ潰せ。 ⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ https://youtu.be/lIl9Nb1URKE

山崎行太郎のYouTube動画『 YouTube大学』を配信しました。テーマは、映画監督足立正生が、ロフトのイベントで、《 山上徹也モデル』の映画を、国葬にぶっつけるのだ》と宣言していた。その闘争精神に感動した。ネットウヨたちは、静かにおくるべきだ、それ…

■テロ 、テロリズム、テロリストについて。 山上徹也が、選挙応援演説中の安倍元首相を、手製の銃で、銃殺した、いわゆる『安倍元首相銃殺事件』は、現場で血が飛び散るわけでも、身体が激しく仰け反るわけでもなく、私には、事件を知った当初は、あまりリアリティのない事件だった。安倍晋三には、銃殺事件が似合わない、と私は思った。だから、銃殺事件の現場映像を、何回見ても、頭では分かっていたが、まったくリアリティは感じられなかった。むしろ 、私に衝撃的だったのは、その後の社会的反応だった。『 テロは民主主義への挑戦だ』『

■テロ 、テロリズム、テロリストについて。山上徹也が、選挙応援演説中の安倍元首相を、手製の銃で、銃殺した、いわゆる『安倍元首相銃殺事件』は、現場で血が飛び散るわけでも、身体が激しく仰け反るわけでもなく、私には、事件を知った当初は、あまりリア…