山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

■【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは。《 宇野弘蔵とマルクス主義》です。宇野弘蔵は、日本の代表的なマルクス経済学者です。《 宇野理論》とか《 宇野学派》、あるいは《 三段階論 》《 労働力の商品化》などよいう言葉とともに、戦後の左派学生運動に圧倒的な影響力を持っていました。今の《 ネットウヨ》の時代の若者たちには、《 宇野的なもの》が、決定的に欠如しています。マルクス主義や共産主義や共産党・・・の何たるかを知らずに、それを批判・罵倒して。それで終わりといことでは、これでは批判したこ

■【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは。《 宇野弘蔵とマルクス主義》です。宇野弘蔵は、日本の代表的なマルクス経済学者です。《 宇野理論》とか《 宇野学派》、あるいは《 三段階論 》《 労働力の商品化》などよいう言葉とともに、戦後…

■岸田訪米のドンチャン騒ぎと小池百合子バッシングは、裏でつながっている。文藝春秋は、米国ClAの御用雑誌だろう。

■岸田訪米のドンチャン騒ぎと小池百合子バッシングは、裏でつながっている。文藝春秋は、米国ClAの御用雑誌だろう。文藝春秋は、米国ClAの走狗として、《田中角栄スキャンダル 》から《リクルート・スキャンダル 》、《小沢一郎スキャンダル》、《鈴木宗…

 廣松渉とその時代。《疎外論 》から《 物象化論 》へ、あるいは《物的世界観》から《事的世界像》へのゲシュタルト・チェンジ。

廣松渉とその時代。《疎外論 》から《 物象化論 》へ、あるいは《物的世界観》から《事的世界像》へのゲシュタルト・チェンジ。 私は最初から廣松渉を読んでいたわけではない。小林秀雄や江藤淳、柄谷行人・・・を熟読していた私からみれば、廣松渉のような…

廣松渉とその時代。《疎外論 》から《 物象化論 》へ、あるいは《物的世界観》から《事的世界像》へのゲシュタルト・チェンジ。

⬛️廣松渉とその時代。《疎外論 》から《 物象化論 》へ、あるいは《物的世界観》から《事的世界像》へのゲシュタルト・チェンジ。私は最初から廣松渉を読んでいたわけではない。小林秀雄や江藤淳、柄谷行人・・・を熟読していた私からみれば、廣松渉のような…

⬛️薩摩半島の山奥の限界集落にある《 古民家哲学カフェ》で、江藤淳を読む。 江藤淳と山川方夫は、似た者同士的ではあったが、何処か微妙に違っていた。江藤淳と山川方夫の差異は、《挫折》から立ち直る生活力と生命力にあった。江藤淳も山川方夫もともに深…

■別に興味ないけど、大谷翔平の結婚相手らしい姿が、右側の建物の影に写っている。早稲田出身の元バスケット・ボール選手の田中真美子さん? そういえば、私が、小学校の頃、当時、全国津々浦々の野球少年たちのアイドルだった長嶋茂雄が、婚約発表したことがあった。私も、柄にもなく興奮したことを 、かすかに覚えている。長嶋茂雄こそ、私が、初めて見た《 天才》だったのだ。それ以後、私は、ジャンルはちがうが、各分野の《 天才 》を追い求めて来たような気がする。美空ひばりや石原裕次郎。小林秀雄やサルトル。ドストエフスキー

■別に興味ないけど、大谷翔平の結婚相手らしい姿が、右側の建物の影に写っている。早稲田出身の元バスケット・ボール選手の田中真美子さん? そういえば、私が、小学校の頃、当時、全国津々浦々の野球少年たちのアイドルだった長嶋茂雄が、婚約発表したことが…

⬛️吉本隆明とその時代。 私は小市民左翼が嫌いだった。平和とか民主主義とかいう左翼 、たとえば《 ベ平連》のような左翼が大嫌いだった。人畜無害な左翼が嫌いだった。いずれにしろ、そういう時、吉本隆明を読んだ。吉本隆明は 、小市民的左翼ではなかった。私が、新宿紀伊国屋で買った吉本隆明の『擬制の終焉』 だか『自立の思想的拠点』だかには 、三島由紀夫の推薦文がついていた。三島由紀夫は 、吉本隆明のラディカリズム(攻撃的な批評精神)を高く評価する文章を書いていた。さすがだ、と思った。吉本隆明の凄さと偉大さは、右

⬛️吉本隆明とその時代。私は小市民左翼が嫌いだった。平和とか民主主義とかいう左翼 、たとえば《 ベ平連》のような左翼が大嫌いだった。人畜無害な左翼が嫌いだった。いずれにしろ、そういう時、吉本隆明を読んだ。吉本隆明は 、小市民的左翼ではなかった。…

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは 《 ボランティアの諸君よ 、能登半島なんか行くな!!!》)です。 今頃になって 、《 ボランテイアが不足》だと。あれだけ、《来るな 、来るな、来るな》と言っておいて、今になって、ボランティア不足だとは、これ如何に?ボランティアを、犯罪者かドロボーか不審者・・・呼ばわりしたのは、何処のドイツだ。ちょうどいいじゃないか。自分たちでやれよ。馳ヒロシ知事を先頭に、市役所や県庁の職員を総動員して、自分たちだけで、汗水垂らして、《 災害

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を配信しました。今回のテーマは 《 ボランティアの諸君よ 、能登半島なんか行くな!!!》)です。今頃になって 、《 ボランテイアが不足》だと。あれだけ、《来るな 、来るな、来るな》と言っておいて、今になって、ボラ…

■今日は天気がいいので、庭で焚き火をしながら、燃える炎を肴に、縁側に腰掛け 、缶ビールを飲んでいる。 馬鹿息子がこんなことをしているのを見たら、親は悲しむだろうか。これこそ、親が生きているうちにやりたかったことだろう。今、蕩児の帰郷の話ではないが、馬鹿息子が、帰ってきて、親の代わりにそれをやっている。嘆き悲しむと言うより、親は喜んでいるかもしれない。そのために建てた家だ、と。朽ち果てるまで存分に楽しんで、活用してくれ、と。そう思うことにしよう。

■今日は天気がいいので、庭で焚き火をしながら、燃える炎を肴に、縁側に腰掛け 、缶ビールを飲んでいる。馬鹿息子がこんなことをしているのを見たら、親は悲しむだろうか。これこそ、親が生きているうちにやりたかったことだろう。今、蕩児の帰郷の話ではな…

■《丘の上の温泉 》。92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、今日はなにか変だ。私以

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。 私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違っていた。私がバスをおりて、《 丘の上の温泉 》を目指して、急勾配の坂道を、休み休みしながら、ノテノテ歩いていると、後ろからついてくる老人がいる。普通の温泉客はほとんど車だ。急勾配の坂道を歩いて昇ってい行くのは私ぐらいしかいない。しかし、今日はなにか変だ。私以

■92歳のお婆ちゃんに教えられたこと。昨日も、例の《丘の上の温泉》に行ってきた。私は、いつも、コミュニテイ・バス(100円)を使って、温泉に行くのだが、昨日は、不思議な同乗者がいた。だいたい同乗者は、買い物か病院通いの老人たちなのだが、昨日は、違…

■【哲学者=山崎行太郎のメールマガジン】を配信しました。今号のテーマは、《石原莞爾を読む》、《能登地震の話はもういいよ、能登地震の話は嘘八百。勝手にしやがれ》。そして《日米合同委員会抗議デモのお知らせ 》などです。 https://www.mag2.com/m/0001151310.html 明日、2月1日、午前10:30から。有志による《 日米合同委員会抗議デモ》が行なわれます。場所は、麻布のニュー米軍センター、もしくはニュー山王ホテル。興味と関心のある方は、是非、参加ください。

■【哲学者=山崎行太郎のメールマガジン】を配信しました。今号のテーマは、《石原莞爾を読む》、《能登地震の話はもういいよ、能登地震の話は嘘八百。勝手にしやがれ》。そして《日米合同委員会抗議デモのお知らせ 》などです。 https://www.mag2.com/m/0001…

■昨日は午前中に《丘の上の温泉》に行き、その後、近くのレストランで、300円のザルソバを酒の肴にビールを飲んで 、ひそかに祝盃をあげてきた。帰宅後は、買いたての新鮮な250円のキビナゴで焼酎。最近、キビナゴは、そのまま、丸呑み(丸かじり)するようになったが、これがまた絶品。その後は、炬燵に入りっぱなしで、夜も忘れて爆睡。さー、今日から、連載原稿が二つあるので、(『江藤淳論』と『石原莞爾論』)、《ねじり鉢巻》(笑)で頑張ろう。常時、戦闘モードの《白髪老人》は荒野を目指す。地震がなんだ、津波がなんだ。俺は俺だ

■昨日は午前中に《丘の上の温泉》に行き、その後、近くのレストランで、300円のザルソバを酒の肴にビールを飲んで 、ひそかに祝盃をあげてきた。帰宅後は、買いたての新鮮な250円のキビナゴで焼酎。最近、キビナゴは、そのまま、丸呑み(丸かじり)するように…

■昨日は午前中に《丘の上の温泉》に行き、その後、近くのレストランで、300円のザルソバを酒の肴にビールを飲んで 、ひそかに祝盃をあげてきた。帰宅後は、買いたての新鮮な250円のキビナゴで焼酎。最近、キビナゴは、そのまま、丸呑み(丸かじり)するようになったが、これがまた絶品。その後は、炬燵に入りっぱなしで、夜も忘れて爆睡。さー、今日から、連載原稿が二つあるので、(『江藤淳論』と『石原莞爾論』)、《ねじり鉢巻》(笑)で頑張ろう。常時、戦闘モードの《白髪老人》は荒野を目指す。地震がなんだ、津波がなんだ。俺は俺だ

■昨日は午前中に《丘の上の温泉》に行き、その後、近くのレストランで、300円のザルソバを酒の肴にビールを飲んで 、ひそかに祝盃をあげてきた。帰宅後は、買いたての新鮮な250円のキビナゴで焼酎。最近、キビナゴは、そのまま、丸呑み(丸かじり)するように…

⬛️荒れ果てし廃屋の庭にも花は咲く。 枝垂れ梅に花咲く頃になったようです。我が『毒蛇山荘』の荒れ果てた庭の枝垂れ梅にも、小さな白い花が本格的に咲き始めたようです。書斎の窓から梅の白い花を眺めながら飲む冷たい缶ビールも最高です。枝垂れ梅の木の下には 、多くの『死体』が埋まっているのかも・・・。さて、我が無許可の《古民家哲学カフェ》ですが、先日は、元二階堂進秘書、元鹿児島県会議員のU氏が、まぼろしの銘酒(焼酎)を片手に来てくれました。昼間から呑みはじめ、その後は 夢の中、でした。あとは野となれ山となれ 、で

⬛️荒れ果てし廃屋の庭にも花は咲く。枝垂れ梅に花咲く頃になったようです。我が『毒蛇山荘』の荒れ果てた庭の枝垂れ梅にも、小さな白い花が本格的に咲き始めたようです。書斎の窓から梅の白い花を眺めながら飲む冷たい缶ビールも最高です。枝垂れ梅の木の下…

■薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑷。 私が石原莞爾に興味を持つにいたったのは、東京裁判臨時法廷におけるその奇抜な言動に接したからではない。また、満洲事変における軍人としての天才的な軍事戦略と大活躍のせいでもない。何回も繰り返すが、《 日蓮 》や《日蓮宗 》について、『世界最終戦争論』の中で、戦争論や戦略論を論じながら、同時に、大真面目に論じているのに感動したからである。石原莞爾は、自分の信じる宗教は《 日蓮宗 》である、自分が死んだら葬式は日蓮宗でやってくれ、などと、

■薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑷。私が石原莞爾に興味を持つにいたったのは、東京裁判臨時法廷におけるその奇抜な言動に接したからではない。また、満洲事変における軍人としての天才的な軍事戦略と大活躍のせいでもな…

⬛️薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑶。 私は《政治漫談 》や《経済漫談 》が嫌いである。もちろん私も《 政治漫談 》や《 経済漫談 》を、まったくやらないわけではない。そういう時、私は、常に自己批判と自己懐疑を感じ、最終的には自己嫌悪におちいる。《 こんなことをやって、なんになるのだ》《 自己満足 になるだけだ・・・》と思わないわけにはおれないのだ。《 政治漫談 》や《 経済漫談》とは、私にとっては、そういうものだ。福田和也の大著を読みながら、そういうことを考えた

⬛️薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑶。私は《政治漫談 》や《経済漫談 》が嫌いである。もちろん私も《 政治漫談 》や《 経済漫談 》を、まったくやらないわけではない。そういう時、私は、常に自己批判と自己懐疑を感じ、…

⬛️薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑶。 私は《政治漫談 》や《経済漫談 》が嫌いである。もちろん私も《 政治漫談 》や《 経済漫談 》を、まったくやらないわけではない。そういう時、私は、常に自己批判と自己懐疑を感じ、最終的には自己嫌悪におちいる。《 こんなことをやって、なんになるのだ》《 自己満足 になるだけだ・・・》と思わないわけにはおれないのだ。《 政治漫談 》や《 経済漫談》とは、私にとっては、そういうものだ。福田和也の大著を読みながら、そういうことを考えた

⬛️薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑶。私は《政治漫談 》や《経済漫談 》が嫌いである。もちろん私も《 政治漫談 》や《 経済漫談 》を、まったくやらないわけではない。そういう時、私は、常に自己批判と自己懐疑を感じ、…

■薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑵。 私が、『世界最終戦争論』で、もっとも面白いと思い、思わず引きずり込まれたのは、日蓮や日蓮宗の問題であった。だから、私は、以後、石原莞爾について語る奴が、《 戦争》や《戦略 》のことしか語らず、《 日蓮宗 》を中心に《 宗教 》の話題をスルーしている人を見ると、《 コイツはチャント、『世界最終戦争論』を読んでないな》と思うことにしている。さすがに福田和也は、そこも読んでいるらしいが、しかし私から言わせると、まだ不十分である。通り

■薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑵。私が、『世界最終戦争論』で、もっとも面白いと思い、思わず引きずり込まれたのは、日蓮や日蓮宗の問題であった。だから、私は、以後、石原莞爾について語る奴が、《 戦争》や《戦略 …

⬛️薩摩半島の限界集落に残る掘立て小屋『毒蛇山荘』で江藤淳を読む・・・『江藤淳とその時代』原稿下書き⑴。 柄谷行人が、『掘立て小屋の思考』という短文のエッセイで、「実存主義」と「実存」を区別して 、自分は、「実存主義」的言葉の使い方が嫌いだ、といっている。つまり「実存」は好きだが「実存主義」的な議論の仕方は嫌いだということである。言い換えると、ヘーゲルは 、壮大な建築を建てたが 、自分自身は、その隣に建つ貧相な「掘立て小屋」に住んでいる、と。そして、ヘーゲルだけではなく、マルクスもニーチェもキルケゴール

⬛️薩摩半島の限界集落に残る掘立て小屋『毒蛇山荘』で江藤淳を読む・・・『江藤淳とその時代』原稿下書き⑴。柄谷行人が、『掘立て小屋の思考』という短文のエッセイで、「実存主義」と「実存」を区別して 、自分は、「実存主義」的言葉の使い方が嫌いだ、と…

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山中伸弥批判は、どこからも起きない。なぜ? 医薬業界からの莫大な献金(研究室助成金)が、東大、京大の医薬系学部に注ぎ込まれているらしい。今年の元旦の「朝まで生テレビ」で、某氏が国からの研究費より10倍ぐらいの多額の献金が医薬業界からなされていると暴露していた。果たし

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山…

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山中伸弥批判は、どこからも起きない。なぜ? 医薬業界からの莫大な献金(研究室助成金)が、東大、京大の医薬系学部に注ぎ込まれているらしい。今年の元旦の「朝まで生テレビ」で、某氏が国からの研究費より10倍ぐらいの多額の献金が医薬業界からなされていると暴露していた。果たし

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山…

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山中伸弥批判は、どこからも起きない。なぜ? 医薬業界からの莫大な献金(研究室助成金)が、東大、京大の医薬系学部に注ぎ込まれているらしい。今年の元旦の「朝まで生テレビ」で、某氏が国からの研究費より10倍ぐらいの多額の献金が医薬業界からなされていると暴露していた。果たし

何故、山中伸弥批判は起きないのか。 「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山…

■薩摩半島の山奥の毒蛇山荘で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑴。 私は、本を読む時は、原則として《原典》を読み、しかも何回も読み返すという方法をとっている。それは、私が、読書を通じて頭を鍛える方法でもある。過激な深い思考を身につけるにはそれしかない。したがって、私は多読ではない。あれもこれもという読書家ではない。私は、昔から、読書家を軽蔑していた。私は、子供の頃、《考える少年 》ではあったが、《 本を読む少年 》ではなかった。私には、読んでいない本がたくさん、ある。知識や雑学の量を増やしていくだけの読

■薩摩半島の山奥の毒蛇山荘で石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む⑴。私は、本を読む時は、原則として《原典》を読み、しかも何回も読み返すという方法をとっている。それは、私が、読書を通じて頭を鍛える方法でもある。過激な深い思考を身につけるにはそれ…

■【山崎行太郎チャンネル】を配信しました、今回のテーマは《松本人志を徹底的に擁護する。ClAの手先=週刊文春をぶっつぶせ。 》 https://youtu.be/ELpFF8ypOcM?si=Ge_ncqer12sMugLH https://youtu.be/ELpFF8ypOcM?si=Ge_ncqer12sMugLH

■【山崎行太郎チャンネル】を配信しました、今回のテーマは《松本人志を徹底的に擁護する。ClAの手先=週刊文春をぶっつぶせ。 》私は、松本人志が好きでも嫌いでもない。元々、松本人志のことをよく知らない。とりわけ、テレビにおける 関西系の《お笑い芸…

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を、薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』から、怒りを込めて、配信しました。テーマは以下です。 ーー《 山本太郎の能登半島訪問とカレー食事件を、断固支持、擁護する。》ーー チャンネル登録もよろしくお願いします。 ⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ https://youtu.be/ixu4CgaT1fM?si=TjpRwBIlpc_ItlnF https://youtu.be/ixu4CgaT1fM?si=TjpRwBIlpc_ItlnF

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を、薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』から、怒りを込めて、配信しました。テーマは以下です。 ーー《 山本太郎の能登半島訪問とカレー食事件を、断固支持、擁護する。》ーーチャンネル登録もよろしくお願いします。 ⤵︎ ︎⤵︎…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…