山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

■テロ 、テロリズム、テロリストについて。 山上徹也が、選挙応援演説中の安倍元首相を、手製の銃で、銃殺した、いわゆる『安倍元首相銃殺事件』は、現場で血が飛び散るわけでも、身体が激しく仰け反るわけでもなく、私には、事件を知った当初は、あまりリアリティのない事件だった。安倍晋三には、銃殺事件が似合わない、と私は思った。だから、銃殺事件の現場映像を、何回見ても、頭では分かっていたが、まったくリアリティは感じられなかった。むしろ 、私に衝撃的だったのは、その後の社会的反応だった。『 テロは民主主義への挑戦だ』『

■テロ 、テロリズム、テロリストについて。山上徹也が、選挙応援演説中の安倍元首相を、手製の銃で、銃殺した、いわゆる『安倍元首相銃殺事件』は、現場で血が飛び散るわけでも、身体が激しく仰け反るわけでもなく、私には、事件を知った当初は、あまりリア…

《 ネットウヨおばさん》の有本香さんが、《 恥の上塗り 》です。いつから厚化粧になったのでしょうか。相当、濃い厚化粧ですね。《 国葬反対派は極左暴力集団》だそうです。怖いですね。 ⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎

■《 ネットウヨおばさん》の有本香さんが、《 恥の上塗り 》です。いつから厚化粧になったのでしょうか(笑)。相当、濃い厚化粧ですね。《 国葬反対派は極左暴力集団》だそうです。怖いですね。『月刊HANADA』と花田紀凱(かずよし)編集長は、《毒を食ら…

■《岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三》3代に渡る《統一教会》との深い関係の闇・・・を証言する動画がありました。関心のある方は 是非 、ご覧ください。 《反共産主義》というイデオロギーに固執するうちに、背後から、《統一教会》と《CIA》の黒い手が伸びてきていた、ということだろうか。その流れの中に誕生してきたのが《ネット右翼》と《エセ保守》だったのです。安倍銃殺事件とともに、統一教会と自民党の蜜月の時代は終わろうとしています。 ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎ https://youtu.be/xEI2kmdBv-0

■《岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三》3代に渡る《統一教会》との深い関係の闇・・・を証言する動画がありました。関心のある方は 是非 、ご覧ください。《反共産主義》というイデオロギーに固執するうちに、背後から、《統一教会》と《CIA》の黒い手が伸び…

■有本香という『ネット右翼おばさん』を知っていますか。 この「ネットウヨ』業界の名物オバサン、『ネットウヨ業界』の《 お茶くみ 》(笑)の役割をしているようです。冗談ですが、ちょっと批判してみました。《 お前は、「 旧統一教会 」の接待係かよ。 》と。 有本香は、『 月刊HANADA』の最新号の「安倍晋三/追悼特集号3」にも、登場するそうで、本人が自慢していますが、その雑誌の表紙を見ると、《旧統一教会》の幹部=《 鴨野守 》も登場するようです。この《 鴨野守 》氏は、《 沖縄集団自決論争》の頃から有名で

■有本香という『ネット右翼おばさん』を知っていますか。この「ネットウヨ』業界の名物オバサン、『ネットウヨ業界』の《 お茶くみ 》(笑)の役割をしているようです。冗談ですが、ちょっと批判してみました。《 お前は、「 旧統一教会 」の接待係かよ。 》と。…

『《 沖縄集団自決論争 》始末記』(4)〜大江健三郎『沖縄ノート』を読みながら〜 私が、この論争や裁判に興味を持ったのは 、かなり遅い。つまり 、「大江健三郎」を吊るしあげるような論争や裁判が、相当進んでからのことだった。私は、「大江健三郎」が、曽野綾子や小林よしのり、藤岡信勝、渡部昇一等を筆頭とする一群の「ネット右翼」たちに批判、攻撃、罵倒されて 、窮地に立たされているらしいことを知った時、初めてこの《 沖縄集団自決論争 》や《沖縄集団自決裁判》に興味を持った。「日本の宝」である《 大江健三郎》を、

『《 沖縄集団自決論争 》始末記』(4)〜大江健三郎『沖縄ノート』を読みながら〜私が、この論争や裁判に興味を持ったのは 、かなり遅い。つまり 、「大江健三郎」を吊るしあげるような論争や裁判が、相当進んでからのことだった。私は、「大江健三郎」が、曽…

■「沖縄集団自決論争」始末記《 3 》…大江健三郎の『 沖縄ノート』を読みながら…。 曽野綾子の『 ある神話の背景』が文藝春秋社の『 諸君!』に連載されたのに対して、大江健三郎の『 沖縄ノート』は、岩波書店発行の総合雑誌『 世界』に連載されたのではなかったろうか。つまり、大江健三郎と曽野綾子の「差異」と「対立」は、岩波書店と文藝春秋の「差異」と「対立」でもあった と言ってもいいだろう。それが、左翼論壇と右翼論壇を巻き込み、論争から裁判にまで発展拡大した理由でもあっただろうと思われる。当時、隆盛をきわめて

■「沖縄集団自決論争」始末記《 3 》…大江健三郎の『 沖縄ノート』を読みながら…。曽野綾子の『 ある神話の背景』が文藝春秋社の『 諸君!』に連載されたのに対して、大江健三郎の『 沖縄ノート』は、岩波書店発行の総合雑誌『 世界』に連載されたのではなか…

■『 沖縄集団自決論争 」始末記(2)…大江健三郎『 沖縄ノート』を読みながら…。 沖縄集団自決問題が 、論争から裁判にまで発展拡大した事件は、元を辿れば、その発端は大江健三郎の「沖縄ノート」という岩波新書にあった。大江健三郎は、この新書で、沖縄集団自決事件を取り上げているからだ。しかし、これだけで、論争から裁判にまで発展拡大するはずはなかっただろう。実は、沖縄集団自決が、論争から裁判にまで発展拡大した直接的な原因は、大江健三郎の「沖縄ノート」にはない。論争から裁判にまで拡大することになる直接的な原因は

■『 沖縄集団自決論争 」始末記(2)…大江健三郎『 沖縄ノート』を読みながら…。沖縄集団自決問題が 、論争から裁判にまで発展拡大した事件は、元を辿れば、その発端は大江健三郎の「沖縄ノート」という岩波新書にあった。大江健三郎は、この新書で、沖縄集団自…

■『 沖縄集団自決論争 」始末記(1)…大江健三郎『 沖縄ノート』を読みながら…。 『安倍元首相銃殺事件』以後、統一教会問題という戦後史の闇が、政界や論壇、ジャーナリズムを巻き込んで、暴かれようとしているが、私に限って言えば、「統一教会 」と自民党政治家の問題というよりは、「統一教会 」と「 保守論壇 」や「保守ジャーナリズム」の関係の方に、関心がある。つまり、保守論壇や保守思想と「統一教会 」の関係という問題である。もっと具体的に言えば、沖縄集団自決論争や沖縄集団自決裁判問題における「統一教会 」の役

■『 沖縄集団自決論争 」始末記(1)…大江健三郎『 沖縄ノート』を読みながら…。『安倍元首相銃殺事件』以後、統一教会問題という戦後史の闇が、政界や論壇、ジャーナリズムを巻き込んで、暴かれようとしているが、私に限って言えば、「統一教会 」と自民党政治家…

■「統一教会 」と「保守論壇」は、こんなに深く結びついていたのか(2)・・・藤岡信勝と鴨野守。 藤岡信勝(「保守論壇」)と鴨野守(「統一教会 」)は、沖縄集団自決論争の取材調査で、沖縄を、二人同伴で、三度、訪問している。鴨野守(藤岡信勝)は、「wiLL」緊急増刊号(2008/8)で、こう書いている。 《「大江・岩波裁判」の判決日が迫る中で、座間味島の宮平秀幸証言が注目を集めている。私たち両名は、旅行会社が主催した2,008年一月のツアーに参加して偶然この新証言に接し、その後二月と三月に、その裏付けと補強

■「統一教会 」と「保守論壇」は、こんなに深く結びついていたのか(2)・・・藤岡信勝と鴨野守。 藤岡信勝(「保守論壇」)と鴨野守(「統一教会 」)は、沖縄集団自決論争の取材調査で、沖縄を、二人同伴で、三度、訪問している。鴨野守(藤岡信勝)は、「wiLL」緊急…

■「統一教会 」と「保守論壇」は、深く繋がっている、のではないか。 ネットウヨ雑誌『 wILL』と『HANADA』の背後には統一教会がいるのではないか。かつて「wiLL」の常連執筆者だった某女史によると、銀座の某所で、雑誌のスポンサーと政界フィクサーに会ったと言っている。金回りのいい怪しい人物たち。保守論壇こそ「統一教会 」とズブズブの関係にあったのではないか。私の書斎の本棚の片隅に、2008年8月発行の『wiLL』緊急増刊号、《 沖縄「集団自決」 狙われる沖縄》、がある。私は、作家の大江健三郎と曽野綾

■「統一教会 」と「保守論壇」は、深く繋がっている、のではないか(1)。ネットウヨ雑誌『 wILL』と『HANADA』の背後には統一教会がいるのではないか。かつて「wiLL」の常連執筆者だった某女史によると、銀座の某所で、雑誌のスポンサーと政界フィ…