山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

■深田萌絵女史の保守論壇亡国論。 深田萌絵女史は、米国から、無事、帰国出来たようである。もちろん 、成田空港到着までは、そして成田空港でも、いろうろトラブルがあったようだが、どうにか東京の自宅に帰りつき、元の暮らしに戻れたようである。東京地検からの「出頭命令」は、どうなっているのか分からないが 、東京復帰後の深田萌絵女史は、相変わらず意気軒昂で、戦闘意欲を失っていない。昨夜の「Youtube動画」を見ながら、私は、江藤淳を思い出していた。手当り次第、緻密な論理と過激な思考力で、論破に論破を重ねて行く江藤

■深田萌絵女史の保守論壇亡国論。深田萌絵女史は、米国から、無事、帰国出来たようである。もちろん 、成田空港到着までは、そして成田空港でも、いろうろトラブルがあったようだが、どうにか東京の自宅に帰りつき、元の暮らしに戻れたようである。東京地検…

江藤淳の東十条駅物語。 昨日は、コロナ禍が影響して、異常な安値になっている東京都心のホテルに一泊した。正午頃、チェックアウトして、東十条駅へ向かった。私は、普段、東十条駅に降りることはほとんどない。今までにも、一、二回しかないと思う。では、昨日、何故、東十条駅に降りたのか。実は、私は、今年、『月刊日本』に『江藤淳とその時代 』の連載を開始した。私は、江藤淳に関して新しい情報や珍しい資料を持っているわけではない。私が、持っているのは、誰でもが持っている情報や資料にすぎない。もし、私の『江藤淳とその時代

江藤淳の東十条駅物語。 昨日は、コロナ禍が影響して、異常な安値になっている東京都心のホテルに一泊した。正午頃、チェックアウトして、東十条駅へ向かった。私は、普段、東十条駅に降りることはほとんどない。今までにも、一、二回しかないと思う。では、…

■米国在住の深田萌絵女史に東京地検から「出頭命令」が来たようだ。 深田萌絵は、近々、帰国予定だったらしいが、それを察知していたかのように、東京地検が、深田女史から、「事情聴取」の予定らしい。深田萌絵女史によると、予定を変更することなく帰国し、事情聴取に応じる予定らしい。逃げも隠れもしない・・・というわけだ。さすが、大和撫子、見上げたものだ。 私は、「半導体」の話も、「技術流出」の話も、中国人の「背乗り」の話も、無知で、その関係はまったくの素人だが、微力ながら、深田萌絵女史を、全面的に応援していきたい。

■米国在住の深田萌絵女史に東京地検から「出頭命令」が来たようだ。深田萌絵は、近々、帰国予定だったらしいが、それを察知していたかのように、東京地検が、深田女史から、「事情聴取」の予定らしい。深田萌絵女史によると、予定を変更することなく帰国し、…

■アダチ( 維新の足立康史 )の「お別れのご挨拶」(笑)。おい、アダチ。お前は日本人か。おい、アダチ、靖国参拝に反対だそうだが、本当か。お前こそ、「似非日本人」じゃないのか。 アダチが、逃げた。深田萌絵女史に喧嘩( 論争 )を挑んだアダチ( 維新の足立康史)が、都合が悪くなったらしく 、次のような「最後のご挨拶」を残して、喧嘩( 論争 )から逃げてしまったようです。足立康史のTwitterから。 ーーーーーー引用始まりーーーーーーp 《最後にするけど、この方が大好きな杉田水脈議員も、深田萌絵さんの虚言癖

■アダチ( 維新の足立康史 )の「お別れのご挨拶」(笑)。おい、アダチ。お前は日本人か。おい、アダチ、靖国参拝に反対だそうだが、本当か。お前こそ、「似非日本人」じゃないのか。アダチが、逃げた。深田萌絵女史に喧嘩( 論争 )を挑んだアダチ( 維新の足立…

■余は、何故 、「深田萌絵信者」になりし乎。 私には 、作家や評論家 、文化人、政治家、学者、ジャーナリスト、そして一般庶民に至るまで、その人物を評価する時の基準がある。それは、「専門性」という思想的レベルの基準である。何事であれ、誰にも負けないような「専門性」を持っていない人物を、私は評価しない。もちろん 、「専門性」を持っている馬鹿もたまにはいる。そういう「専門馬鹿」は例外である。私は、現代日本の文化人、政治家、ジャーナリスト、学者・・・を、まったく評価しない。まったく「専門性」が欠如しているからだ

■余は、何故 、「深田萌絵信者」になりし乎。私には 、作家や評論家 、文化人、政治家、学者、ジャーナリスト、そして一般庶民に至るまで、その人物を評価する時の基準がある。それは、「専門性」という思想的レベルの基準である。何事であれ、誰にも負けな…

■自民党議員の「ヤクザ化」について。 笑うに笑えない喜劇である。自民党のチンピラ大臣( 平井卓也 )の、初入閣で調子に乗りまくり、「ヤクザ紛い」の恐喝的言動の音声テープが、仲間内から暴露されたようだ。自民党議員の「ネットウヨ化」もみっともないと思ったが、今度は「ヤクザ化」である。目付きの悪い奴だとおもっていたが〜。平井卓也よ、お前は、ホンモノのヤクザ組織と、何か縁か関係でもあるのか。親か兄弟にその筋のモンでもいるのか。いるわけないだろう。ヤクザ映画の見過ぎだろう。チンピラらしい虚仮威しのハッタリだろう。

■自民党議員の「ヤクザ化」について。笑うに笑えない喜劇である。自民党のチンピラ大臣( 平井卓也 )の、初入閣で調子に乗りまくり、「ヤクザ紛い」の恐喝的言動の音声テープが、仲間内から暴露されたようだ。自民党議員の「ネットウヨ化」もみっともないと思…

■「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで・・・。 半導体問題や台湾問題から始まった「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで及んで来たようです。深田萌絵の言論は、私が予測したように、現在、日本の論壇やジャーナリズムの「台風の目」になっているようです。深田萌絵に批判された似非保守文化人や似非保守政治家等は、存在の危機に追い込まれているようですが、彼等は、必死になって「深田萌絵包囲網」を築こうとしていますが、深田萌絵の爆発的な情報発信力

■「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで・・・。半導体問題や台湾問題から始まった「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで及んで来たようです。深田萌絵の言論は、私が予測…

■以下は『月刊日本』7月号に掲載予定の『江藤淳とその時代 5』です。 ーーーーーーーーーーーー 漱石の東京帝国大学辞職と朝日新聞入社が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポックメーキングな出来事=事件だったことは明らかである。ここで、文学は、あるいは小説は、国家や大学 、あるいは政府や大学が主導する近代化=欧米化という世俗的価値観から独立した、独自の自立的存在を主張することになる、と言っていい。 そして同じことが、江藤淳に

■以下は『月刊日本』7月号に掲載予定の『江藤淳とその時代 5』です。 ーーーーーーーーーーーー 漱石の東京帝国大学辞職と朝日新聞入社が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な …

江藤淳の「日比谷高校時代」につ 江藤淳は、同級生たちが、東大へ進学するのが当然の秀才揃いの中で、自分自身のことを、かなり意識的に卑下して 、あまり目立たない劣等生だったかのよような書き方をしている。「東大に落ちて慶応に進学した・・・」という説明には、それなりに説得力があり、多くの人が納得しているはずだ。私も、長い間、そう思っていた。しかし、私は、日比谷高校の同級生や同窓生(上級生や下級生)たちの「回想」や「談話」を読んでいく

江藤淳の「日比谷高校時代」について(2 ) (『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)江藤淳は、同級生たちが、東大へ進学するのが当然の秀才揃いの中で、自分自身のことを、かなり意識的に卑下して 、あまり目立たない劣等生だったか…

漱石の東京帝国大学辞職が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポックメーキングな出来事=事件だったことは明らかである。同じことが江藤淳にも言えるような気がする。江藤淳の日比谷高校時代については、あまりよく知られていないが、いくつかの証言を調べていくと、漱石の東京帝国大学辞職事件に匹敵するような問題をはらんでいるようにみえる。江藤淳は、日比谷高校の「劣等生」だったわけではなく、むしろ誰もが認める優秀な高校生だった。

江藤淳の「日比谷高校時代」について。(『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)漱石の東京帝国大学辞職が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポ…

私は深田萌絵女史の「信者」です。「信者」の何処が悪いのか。「信者」はレベルが低いそうだが・・・。お前らにいわれたくないよ。私が、イロニカルに「信者」だと言うのは、私が深田萌絵女史の思考力と分析力を信頼し、評価しているということだ。私は、小林秀雄や江藤淳、柄谷行人 廣松渉の「信者」でもある。レベル(?)。「信者」にもなれない中途半端な、思考停止の「日和見主義者」=「傍観者」よ、邪魔だから、さっさと消えろ。

私は深田萌絵女史の「信者」です。「信者」の何処が悪いのか。「信者」はレベルが低いそうだが・・・。「ネットウヨ」の、お前らにいわれたくないよ。私が、イロニカルに「信者」だと言うのは、私が深田萌絵女史の思考力と分析力を信頼し、評価しているとい…

深田萌絵女史が「自民党議員=上野宏史」とモメているようだ。 次期選挙で、上野宏史の落選を・・・。上野宏史のような無知蒙昧な売国奴を日本政界から永久追放せよ。

■深田萌絵女史が「自民党議員=上野宏史」とモメているようだ。米国滞在中の深田萌絵女史の「半導体」をめぐる議論が、いよいよ佳境に入りつつあるが、それ同時に、自民党に「半導体議連」なる団体が結成され、怪しい動きを始めている。「半導体議連」なるも…

■(続々々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。) 本稿の最初の問題に戻る。私は、西郷南洲が、藩主・島津斉彬に随行して、初めて江戸の薩摩屋敷へやって来た時、そこでの最初の思想的体験は、藤田東湖を知ったことだった 、と書いた。その時、 西郷南洲は、藤田東湖の中に何を見、何に感動し、何を畏怖するようになったのだろうか。藤田東湖の説く「尊皇攘夷論」だったろうか。おそらくそうだっただろう。しかし、 私は、それだけではなかったのではないか、と思う。西郷南洲と藤田東湖が、年の差を超え

■(続々々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。)本稿の最初の問題に戻る。私は、西郷南洲が、藩主・島津斉彬に随行して、初めて江戸の薩摩屋敷へやって来た時、そこでの最初の思想的体験は、藤田東湖を知ったことだった 、と書…

■(続々々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。) 本稿の最初の問題に戻る。私は、西郷南洲が、藩主・島津斉彬に随行して、初めて江戸の薩摩屋敷へやって来た時、そこでの最初の思想的体験は、藤田東湖を知ったことだった 、と書いた。その時、 西郷南洲は、藤田東湖の中に何を見、何に感動し、何を畏怖するようになったのだろうか。藤田東湖の説く「尊皇攘夷論」だったろうか。おそらくそうだっただろう。しかし、 私は、それだけではなかったのではないか、と思う。西郷南洲と藤田東湖が、年の差を超え

■(続々々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。)本稿の最初の問題に戻る。私は、西郷南洲が、藩主・島津斉彬に随行して、初めて江戸の薩摩屋敷へやって来た時、そこでの最初の思想的体験は、藤田東湖を知ったことだった 、と書…

■(続々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。) 昨夜、NHKのニュースを見たあと、うたた寝をしていると、何やら怪しい声が聞こえてきた。寝ぼけ眼で 、見ていると、若い武士たちが、騒いでいる。私が、普段、よく見る夜明けの前の「暴れん坊将軍」と明らかに違う。しばらくみていて気づいた。NHKの大河ドラマのようだ。ああ、これが渋沢栄一のドラマか、と気づいたので、馬鹿馬鹿しいと思って消そうと思ったが、ちょっと気になったので、はなしのネタにでもと思って 、ついつい見てしまった。私は、

■(続々々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。)昨夜、NHKのニュースを見たあと、うたた寝をしていると、何やら怪しい声が聞こえてきた。寝ぼけ眼で 、見ていると、若い武士たちが、騒いでいる。私が、普段、よく見る夜明けの…

■(続々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。) 「思想を生きる」とか「生きられた思想」という言葉が 、私は、好きだ。言葉というより、私はそういう生き方を、自分の思想信条にしている。私が、水戸学や水戸学派に関心を持つのは、「尊皇攘夷論」と言われる水戸学の思想なるものが、まさしく「生きられた思想」であり「生きられた学問」だと思うからだ。水戸学の思想は、「思想のための思想」でも「学問のための学問」でも「理論のための理論」でもなく、「生きられた思想」であり、「生きられた学問」であ

■(続々)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。)「思想を生きる」とか「生きられた思想」という言葉が 、私は、好きだ。言葉というより、私はそういう生き方を、自分の思想信条にしている。私が、水戸学や水戸学派に関心を持つのは…