2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
■(続)藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』のための草稿です。)「桜田門外の変」と藤田東湖は、直接の関係はない。しかし、まったく無縁というわけでもない。桜田門外の変の首謀者だった高橋多一郎は、藤田東湖の「教え子 」であり、もっとも優秀な…
■藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』第7号のための草稿です。)水戸学派というと、「尊皇攘夷論」というのが常識であり、学問的固定観念である。もちろん、それは間違いではない。だがそれは、水戸光圀(水戸黄門)を筆頭に、藤田東湖等にいたるまで…
■藤田東湖と西郷南洲(4)(本稿は『維新と興亜 』第7号のための草稿です。)水戸学派というと、「尊皇攘夷論」というのが常識であり、学問的固定観念である。もちろん、それは間違いではない。だがそれは、水戸光圀(水戸黄門)を筆頭に、藤田東湖等にいたるまで…
山崎行太郎メルマガ『毒蛇通信 』を配信しました。今回のテーマは《 内閣府参与=高橋洋一更迭と竹中一派》です。●スガ政権は竹中平蔵政権である。 ●高橋洋一は竹中組の主要メンバーです。 ●竹中平蔵は高橋洋一失言 更迭を、なぜ 弁護するのか。竹中組の組員…
竹中平蔵と高橋洋一と「ポリシー・ウオッチ」。竹中平蔵や高橋洋一というと経済学専攻の大学教授だと考えるのが普通だろう。しかし、竹中平蔵も高橋洋一も「学者」でも「経済学者」でもない。要するに、まともな経済学の書籍も論文も持ち合わせていない。居…
高橋洋一と竹中平蔵と菅義偉。 この三人は、小泉政権下で、「構造改革なくして成長なし」というキャッチフレーズを掲げて、日本経済潰しの「小泉・竹中改革」に邁進したトリオである。竹中平蔵が、総務大臣に就任すると、菅義偉は「総務副大臣」に抜擢され、…
高橋洋一とスガ=ネットウヨ政権。 「小泉純一郎」「竹中平蔵」「高橋洋一」という「構造改革トリオ」(郵政民営化トリオ)が、日本経済をボロボロに解体した・・・。「小泉純一郎」「竹中平蔵」「高橋洋一」という「構造改革トリオ」(郵政民営化トリオ)が、日…
山崎行太郎メルマガ(5/22)を送信しました。テーマは《 深田萌絵を断固支持する!》です。深田萌絵女史が、問題提起しているのは、主に「半導体問題」と「台湾問題」です。最近、日本の論壇やジャーナリズムに横行している「エセ保守」や「ネット右翼」の馬鹿…
■あらためて、最近の深田萌絵女史の言論活動を、断固、支持する。 ーーーーーーーーーーーー 深田萌絵のYoutube動画 「高橋洋一批判」 https://youtu.be/DSClhvRL7hE ーーーーーーーーーーーー詳細が分からないので 、軽々しいことは言えないが、最近の日本…
■あらためて、最近の深田萌絵女史の言論活動を、断固、支持する。ーーーーーーーーーーーー https://yamazakikoutarou.hatenadiary.com/*1 ーーーーーーーーーーーー詳細が分からないので 、軽々しいことは言えないが、最近の日本の「エセ保守業界」界隈の思…
■江藤淳と日比谷高校。江藤淳の日比谷高校の同級生の多くが、「東大」に進学している。しかし、それらの東大進学組は、それぞれのジャンルで、それなりに「成功」しているのだろうが、江藤淳以上に、「大成功」(笑)している人がいるようには見えない。東大…
■(続々)日比谷高校時代の江藤淳について。日比谷高校時代の江藤淳は 、「生徒会」や「近代劇研究会」「校内大演奏会」「文芸同人誌」などで、活発に活躍する一方で、肺結核を発病して、三年生の時 、一年間、休学している。江藤淳の「自筆年譜」では、結核発…
■(続)日比谷高校時代の江藤淳について。(『江藤淳とその時代 5』のためのメモ)漱石が、「東京帝国大学教授」を目前にして 、突然、「東京帝国大学講師」の職を去り、朝日新聞に入社した 、いわゆる「東京帝国大学辞職事件」は、江藤淳のデビュー作『夏目漱石…
■日比谷高校時代の江藤淳について。(『江藤淳とその時代 (5)』草稿)柄谷行人が、江藤淳の「日比谷高校時代」について、「追悼文」で、面白いことを書いている。 《七0年代に、江藤淳を通して、彼を若い時から知っている人たちと知り合いになったが 、たとえ…
■日比谷高校時代の江藤淳の光と影。 江藤淳は、日比谷高校時代を振り返って、次のように書いている。 《 私のかよっていた学校は永田町にあって、東大合格者の数が全国一なので有名だったが、年に二、三人ずつ自殺者や自殺未遂者が出た。学校がつめこみ教育…
■(続々々)日比谷高校時代の江藤淳について。 日比谷高校時代の江藤淳は 、「生徒会」や「近代劇研究会」「校内大演奏会」「文芸同人誌」などで、活発に活躍する一方で、肺結核を発病して、三年生の時 、一年間、休学している。江藤淳の「自筆年譜」では、結…
■(続)日比谷高校時代の江藤淳について。(『江藤淳とその時代 5』のためのメモ)漱石が、「東京帝国大学教授」を目前にして 、突然、「東京帝国大学講師」の職を去り、朝日新聞に入社した 、いわゆる「東京帝国大学辞職事件」は、江藤淳のデビュー作『夏目漱石…
■日比谷高校時代の江藤淳について。(『江藤淳とその時代 (5)』草稿)作家の坂上弘は、日比谷高校時代の江藤淳の後輩になる。江藤淳が三年の時 坂上弘は一年生だったらしい。坂上弘も、学生大会での江藤淳のこと覚えているという。 《 が、私たち後輩をもっと…
■『江藤淳とその時代 (5)~江藤淳の日比谷高校時代について~』以下は、『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 』の5 回目(7月号掲載)の原稿の下書きです。 ーーーーーーーーーーーー江藤淳は、神奈川県の進学校=湘南高校から東京の日比谷高校と言うよりは…
■深田萌絵女史の「現在(「Youtube動画」)」などについて。深田萌絵女史の「Youtube動画」が、次々と警告=削除され、最終的には、スリーカウントで、登録が抹消され、「Youtube動画」そのものが消滅されれそうな状況になりつつあるようですが、今、どーなって…
『 漱石とその時代 』(4)~江藤淳と吉本隆明~ 江藤淳と吉本隆明の話を続ける。江藤淳と吉本隆明の間には、「共通性」があると私は書いたが、実は、私が、最も関心を持つのは、「大学」や「学問」に関する共通性の部分である。江藤淳も吉本隆明もともに、大…
■深田萌絵と金美齢と共謀罪。深田萌絵女史が、「刑事告訴」されているようですが、その内容がおぼろげながら、分かってきたようです。深田萌絵女史に、その仮面を剥ぎ取られた「エセ保守系政治家」(佐藤正久、青山繁晴 、長尾たかし〜)や「エセ保守系文化人…
■続『江藤淳とその時代 』(4) 以下は、『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 』の4回目の原稿の下書きです。 ーーーーーーーーーーーー漱石は、『 入社の弁』で、続けて、こういうことも書いている。ここには「大学」への嫌悪と批判と超絶が、露骨に表現…
深田萌絵女史の『 戦争宣言』(冒頭声明)~を読む。 https://youtu.be/92Ml62Db3RA真相は謎ですが、深田萌絵自身が語るところでは、刑事告訴されたと言うことです。深田萌絵女史を、ここまで、追い詰めているものは何か。だらしない日本の男どもではないのか…
■坪内隆彦氏が編集長をつとめる保守・右翼系の本格的思想雑誌『維新と興亜』最新号(6号)が届きました。私の連載『藤田東湖と西郷南洲』も三回目です。藤田東湖の『 弘道館記述義』を中心に書いています。是非、御一読ください。目の前の政治情勢論や国際政治…
■台湾ロビー=金美齢の正体(4)金子宗徳氏という読者(実は面識あり!)からのコメントで、金美齢の長女がテレビ局(TBS)の部長をしているということを知った。何処の、誰の、馬鹿息子や馬鹿娘が、何処の大会社に就職し、どんなに出世していようと、私は関心も興…