■私は、女=子供を利用した「お涙頂戴のメロドラマ」が、昔から嫌いだった。今も、変わらない。
女=子供を利用した「お涙頂戴のメロドラマ」・・・の嘘を暴き出すこと。それが、私の思考や批評の原点になっている。イラクがクウェートに侵攻したことがあった。イラク戦争の引き金なった事件だ。その時、クウェート在住の少女が、米議会の公聴会で、涙ながらに「イラク軍の暴行」を証言した。これが、有名な「ナイラ証言」である。この証言が「真っ赤な嘘」だったことが、各種の調査によって明らかになった。「真っ赤な嘘」証言。この少女(ナイラ)は、駐米クウェート大使の娘だった。つまり、当時、クウェートにはいなかったということだ。背後に米国の「戦争広告屋」がいるらしい。
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ナイラ証言(ナイラしょうげん、Nayirah testimony)とは、イラクによるクウェート侵攻の後、「ナイラ」を名乗る少女が行った証言。
イラク軍兵士がクウェートにおいて、新生児を死に至らしめていると涙ながらに述べたこの証言により、国際的に反イラク感情とイラクへの批判が高まり、湾岸戦争の引き金ともなった。しかし後に「ナイラ」なる女性は存在せず、クウェート・アメリカ政府の意を受けた反イラク扇動キャンペーンの一環であったことが判明し、今ではプロパガンダの一例としてしばし採り上げられる。
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