何故、山中伸弥批判は起きないのか。
「小保方博士バッシング」の時は研究不正を疑われた小保方晴子の上司だった笹井芳樹が「小保方晴子との男女交際」(?)まで暴露されたうえに、自殺(殺人?)にまで追い込まれるほどに、激しくバッシングされたが、今回、山中伸弥批判は、どこからも起きない。なぜ?
医薬業界からの莫大な献金(研究室助成金)が、東大、京大の医薬系学部に注ぎ込まれているらしい。今年の元旦の「朝まで生テレビ」で、某氏が国からの研究費より10倍ぐらいの多額の献金が医薬業界からなされていると暴露していた。果たして、どーなのか?医薬業界が、医薬研究の動向を左右しているのではないか? 医薬業界に都合の悪いことは、医薬研究から排除され、マスコミが総動員された挙句、はげしく批判され、バッシングされるのではないのか?「小保方博士バッシング」にしろ、「子宮頸癌ワクチン薬害事件」にしろ、その背景と謎を解く鍵は、医薬業界と医薬研究者たちの「癒着」にあるのではないのか?
山中伸弥教授(京大iPS細胞研究所)等は、どれだけの献金(研究助成金)を受けているのか。
「小保方博士バッシング」事件では、八面六臂の大活躍をした「科学研究不正問題」研究者たちは、今回の山中伸弥教授傘下の「iPS細胞研究論文不正事件」では、何故、沈黙しているのか?古田彩 、 須田桃子 、大隅典子?特に「小保方博士バッシング報道事件」で大宅賞を受賞した毎日新聞の須田桃子記者は? 彼等の医薬業界の手先だったのか?
新しい報道によると、山中伸弥(京大iPS細胞研究所)が、iPS細胞研の助教の「研究論文不正」事件発覚で、給与ゼロ、その分をiPS細胞研究所に全額寄付?なるほど、マスコミ対策だけは万全だな。
山中伸弥(京大iPS細胞研究所)陣営からの「小保方博士バッシング報道事件」での笹井芳樹バッシングは凄かったが-。
私の個人的感想だが、昨年末から続いている「大相撲バッシング報道事件」は、「STAP細胞バッシング報道事件」と、同じ構造の報道事件のように見える。
単なるスキャンダル事件報道ではない。背後に暗躍する、何か大きな勢力グループの存在を感じる。両事件の主役、山中伸弥と貴乃花の共通性は何か?
(続く)
======以下引用======
山中所長が給与全額寄付
京大iPS研、論文不正
2018/1/25 20:45
©一般社団法人共同通信社
山中伸弥京都大ips細胞研究所長
京都大iPS細胞研究所の論文不正問題を受け、山中伸弥所長が、給与を当面の間、研究所に全額寄付するとの考えを示していることが25日、分かった。今月の給与から寄付するとしている。
論文の研究費約310万円のうち、一般の人から募った寄付金「iPS細胞研究基金」の二百数十万円が使われていたための措置という。
山中所長は不正を発表した22日の記者会見で「多くの方から頂いた支援が使われてしまった」と謝罪。発表後に対応を検討し、寄付する考えを担当者らに伝えた。
24日に京都市内で行われた講演では、寄付金が使われていたことや今後の寄付活動について、「どうしたら皆さまに納得していただき、自分自身が納得できるのか。最良の方法を探したい」と発言していた。
問題の論文を掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツは、山中氏が国際幹細胞学会の理事長を務めていた2012年に、学会と出版社が提携する形で創刊を発表。
科学誌のホームページなどによると、山中氏は現在この科学誌の編集委員の一人だが、既に不正問題とは関係なく理事長を退任している。研究所は「科学誌の編集委員は通常、所属する研究機関の論文の審査には関与しない」としている。
京大は22日、山水康平特定拠点助教(36)の論文で捏造と改ざんがあったと発表した。
======引用終り======
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怪物と闘う者は、そのために己自身も怪物とならないように気をつけるがよい。お前が永い間深淵を覗き込んでいれば、深淵もまたお前を覗き込む。-ニーチェ『善悪の彼岸』-
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