山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2024-01-15から1日間の記事一覧

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を、薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』から、怒りを込めて、配信しました。テーマは以下です。 ーー《 山本太郎の能登半島訪問とカレー食事件を、断固支持、擁護する。》ーー チャンネル登録もよろしくお願いします。 ⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ https://youtu.be/ixu4CgaT1fM?si=TjpRwBIlpc_ItlnF https://youtu.be/ixu4CgaT1fM?si=TjpRwBIlpc_ItlnF

■YouTube動画【山崎行太郎チャンネル】を、薩摩半島の山奥の『毒蛇山荘』から、怒りを込めて、配信しました。テーマは以下です。 ーー《 山本太郎の能登半島訪問とカレー食事件を、断固支持、擁護する。》ーーチャンネル登録もよろしくお願いします。 ⤵︎ ︎⤵︎…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…

■江藤淳を読む(4)。 江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の批評的核心部を、存在の深部を形成していることは間違いない。《母親の死 》や《 妻の死 》に執拗にこだわり、その深い哀しみを、文学や批評や思想の領域にまで高め、作品化していった江藤淳の文学的試みを、単に《 女々しい 》とか《 甘ったれ》とか見なし、高見か

■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…

■薩摩半島の山奥のポツンと一軒家・『毒蛇山荘』で『 江藤淳 』を読む(3)。 江藤淳を、ろくに読みもせずに、さらにもまともに理解しようとう意力もなく、無理解のまま軽々しく批判し、冷笑する人は少なくないが、むしろ、私は、そこに、江藤淳を読むことの《難解さ 》、理解することの《難解さ》が、象徴的に現れていると思う。たとえば数年前に刊行され、それなりに高い評価を得たように見える平山周吉の『江藤淳は蘇る 』をめぐる騒動を見てみると、何処に江藤淳の《難解さ》の根拠があるかがわかるようにみえる。たとえば何回も書く

■薩摩半島の山奥のポツンと一軒家・『毒蛇山荘』で『 江藤淳 』を読む(3)。江藤淳を、ろくに読みもせずに、さらにもまともに理解しようとう意力もなく、無理解のまま軽々しく批判し、冷笑する人は少なくないが、むしろ、私は、そこに、江藤淳を読むことの《…

⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。 本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『望楠書房』は、こういうと怒られるかもしれないが、今、営業開始して三年目そこそこの中小零細出版社(?)です。しかし、私は、この出版社に、その若い編集者たちの心意気と思想性の高さに共感して、私がかなり前に、月刊文芸誌『すばる』(集英社)に掲載し、そのままになっている

⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『…

⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。 本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『望楠書房』は、こういうと怒られるかもしれないが、今、営業開始して三年目そこそこの中小零細出版社(?)です。しかし、私は、この出版社に、その若い編集者たちの心意気と思想性の高さに共感して、私がかなり前に、月刊文芸誌『すばる』(集英社)に掲載し、そのままになっている

⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『…