山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

マララとタリバン。 私は、マララ・ユスフザイとかいうパキスタン出身の女性人権活動家で「ノーベル賞」受賞者のことが、昔から嫌いである。話題にもしたくない。オックスフォード大学に入学したとか、オックスフォード大学を卒業したとかいう話もしたくない。私にとっては、ジャリタレの「芸能ニュース」以下でしかない。ところが、イスラム教原理主義の過激派=タリバンがアフガニスタンの政権をいうニュースが流れると同時に、またまた登場してきて、欧米民主主義イデオロギーの走狗として、言い換えれば、「植民地主義者」(?)の顔丸出しの

マララとタリバン

私は、マララ・ユスフザイとかいうパキスタン出身の女性人権活動家で「ノーベル賞」受賞者のことが、昔から嫌いである。話題にもしたくない。オックスフォード大学に入学したとか、オックスフォード大学を卒業したとかいう話もしたくない。私にとっては、ジャリタレの「芸能ニュース」以下でしかない。ところが、イスラム原理主義の過激派=タリバンアフガニスタンの政権をいうニュースが流れると同時に、またまた登場してきて、欧米民主主義イデオロギーの走狗として、言い換えれば、「植民地主義者」(?)の顔丸出しの頓珍漢なコメントを出しているようだ。タリバンに制覇されたアフガニスタンが心配だ、女性の教育や女性の人権を認めないイスラム原理主義タリバンは、民主主義に反する・・・と言うわけだろう。
ところで、アフガニスタンの第二の都市、シャララバードでは、タリバン支配に抗議する「反タラバン・デモ」が起きて、それに対してタリバン側が発砲、多数の死者が出たようだが。私は、マララ女史こそ「反タリバンデモ」の先頭に立てよ、と言いたいが。