山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

■ウクライナの大統領は元「コメディアン」である。コメディアンを大統領に選んでいるウクライナ国民。不謹慎かもしれないが、自業自得というものだろう。 ロシアのウクライナ攻撃が始まったようだ。日本のマスコミ、学者、文化人は、すべて当てにならない。ほとんど全ての情報源が、米国政府、CIA・・・だ。いうまでもなく、それらは客観的な情報ではない。加工された二次情報、三次情報である。「国際社会」という奇怪な陣営では、「ロシア非難」「プーチン批判」一色だが、私のような全くの門外漢で、テレビも新聞も見みない後期高齢の暇人

ウクライナの大統領は元「コメディアン」である。コメディアンを大統領に選んでいるウクライナ国民。不謹慎かもしれないが、自業自得というものだろう。

ロシアのウクライナ攻撃が始まったようだ。日本のマスコミ、学者、文化人は、すべて当てにならない。ほとんど全ての情報源が、米国政府、CIA・・・だ。いうまでもなく、それらは客観的な情報ではない。加工された二次情報、三次情報である。「国際社会」という奇怪な陣営では、「ロシア非難」「プーチン批判」一色だが、私のような全くの門外漢で、テレビも新聞も見みない後期高齢の暇人の眼を通して見ると、様相は全く逆だ。現象学の哲学者=フッサールの言葉に、「事象そのものへ」というものがある。「事象」とは「現実」の言い換えに他ならない。言うならば 、「真の現実」のことだ。そして、真の現実としての「事象」に至る有効な方法として、「思考停止」を主張した。ウクライナ問題を具体的な例として、言い換えると、ウクライナ問題を正しく理解するためには、「情報を遮断せよ」ということだろう。つまり欧米マスコミやそれに洗脳された日本国内のマスコミや学者らが情報を垂れ流す情報を「遮断せよ」ということだろう。さて、戦争を 、一番、待ち望でいたのは米国CIAとバイデンであった。ウクライナ国内では、すでに早い段階で、米国CIAとその要員が、多数、潜入し 、軍事行動を含めて 、活発に動いていた。小学校爆破や地雷攻撃による住民虐殺など・・・・・。ウクライナは内戦状態にあった。ロシア系住民(東部2州)への攻撃を繰り返し、ロシアのプーチン大統領を、米国CIAが仕掛ける「侵略戦争」という罠に引き摺りこもうと暗躍してきた。それが、小生の見る現実だが、西側マスコミも、ロシアを専門とする「学者たち」も ,「軍事ジャーナリスト」も、それらの情報を、エセ情報として無視してきた。いよいよ、米国CIAやバイデンの望み通り、プーチンが動いたわけだが、次にバイデンは、どう出るのか。バイデンは 、何も出来ないだろう。このウクライナ問題で、最初に、重大な警告(コメント)を出していたのは、佐藤優鈴木宗男だった。佐藤優鈴木宗男も、欧米川からではなく、ロシアサイドから 、ウクライナ問題を分析していた。佐藤優は、TBSの番組(プライムニュース?)で、「ウクライナの大統領は、元何者だったかを知っているか・・・」と、専門家や戦場ジャーナリストを相手に質問していた。ウクライナの「元コメディアン氏」は、NATOやCIA、バイデンらをバックに、身分不相応の猿芝居「火遊び」をしていたのだ。ところで、私は、多くの日本人のように、ロシアという国にも、ロシア人という人種にも、ほとんど抵抗感もアレルギーもない。私は、中学や高校の頃から、ロシアの文学や思想、音楽が好きだった。特にロシア文学ドストエフスキートルストイツルゲーネフチェーホフは、私の思考の源泉で、言うなれば「育ての親」である。とりわけ、私は、ドストエフスキーから全てのものを学んだという点において、かなり自信を持っている。私が、毎日毎日、書き続けるのは、ロシア文学を土台にしているからだ。