■『江藤淳とその時代』〜『夏目漱石』論から『小林秀雄』論へ(4),。平野謙の「江藤淳論(推薦の弁)」は 、単なる単行本の社交辞令的な推薦文というよりは、江藤淳論、あるいは江藤淳研究としても、ごく短いものだが、批評的には、最高の水準に達するものだと…
■『江藤淳とその時代』~『夏目漱石』論から『小林秀雄』論へ(5)。江藤淳の『夏目漱石』論と『小林秀雄』論の間に、『作家は行動する』という文体論があるが、江藤淳はそこで、小林秀雄の文章を、「負の文体」と批判している。つまり、この時点では、小林秀…
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