高橋洋一と竹中平蔵と菅義偉。
この三人は、小泉政権下で、「構造改革なくして成長なし」というキャッチフレーズを掲げて、日本経済潰しの「小泉・竹中改革」に邁進したトリオである。竹中平蔵が、総務大臣に就任すると、菅義偉は「総務副大臣」に抜擢され、総務省の人脈と利権にくい込むキッカケとなった。言うまでもなく、竹中平蔵が、小泉純一郎(首相)に、自分にゴマスリを続ける子分=菅義偉を、推薦したからだ。この時、高橋洋一も、大蔵省(財務省)から引っこ抜かれて竹中平蔵の「子分」となる
菅義偉、竹中平蔵、高橋洋一の接点は、小泉政権時代の「小泉・竹中改革」の時代に出来上がり 、現在のスガ政権まで続いているということになる。菅義偉(よしひで)の親分が竹中平蔵なのである。竹中平蔵を頂点にして、菅義偉と高橋洋一が、その子分として控えているというわけである。これに、同じく「小泉・竹中改革」グループの岸博幸(慶應義塾大学教授)と原英史(いづれも経産省出身)を加えて、「竹中組」ないしは「竹中一派」が成立する。
スガ(菅義偉)が、自民党総裁に選ばれて、最初に、会食(相談)したのは竹中平蔵であり、その次が高橋洋一であった。スガ政権の裏には、実質的な「総理総裁」(笑)として竹中平蔵がおり、同時に、高橋洋一が「内閣府参与」ながら、主要な「経済財政政策アドバイザー」として控えているのである。
菅義偉は、政策全般について、定期的に、竹中平蔵と高橋洋一と、会食=相談し、指導を仰いでいる。これは、菅義偉が官房長官だった時代から続いている。菅義偉が、「苦渋の決断」(笑)として、竹中組の若頭「高橋洋一内閣府参与」を切り捨て、内閣府から追放したということは、かなり大きな転換点となる事件なのではないか。
ちなみに、いち早く、「さざ波発言」で、窮地に追い込まれた高橋洋一に、「高橋くん、頑張れ」「天才・高橋洋一、負けるな」と、励ましのエールを送ったのが、「親分」である竹中平蔵であった。それが、次なる「屁みたい」発現を誘発したというわけです。
(「Youtube動画」竹中平蔵チャンネル)
高橋洋一を庇う親分=竹中平蔵の「Youtube動画」⑴
https://youtu.be/5T7YnO947LI
高橋洋一を庇う親分=竹中平蔵の「Youtube動画」⑵
https://youtu.be/nAaNt5rOgJ8
竹中平蔵も同罪である。いや、真の犯人は、高橋洋一を操っている竹中平蔵である 。今後も 、竹中一派の有象無象どもが、つまりネットウヨのチンピラどもが
、続々と「高橋洋一擁護論」をぶち上げるはずです。いい見ものです。スガ政権を支持するネットウヨを一網打尽にしましょう。