山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

■ユダヤ人に告ぐ。ユダヤ人を産別・迫害・弾圧してきたのはキリスト教徒である。 キリスト教徒は、何故、ユダヤ人を差別・迫害・弾圧してきたのか。それはキリスト教誕生に由来する。キリスト教徒は《原罪 》を認め、それを悔い改めたが、ユダヤ教徒はそれをしていない、と。ユダヤ教徒とキリスト教徒の違いは、《イエス・キリスト 》という存在を認めるか認めないかの違いにすぎないが、この違いは小さくない。大きいのだ。キリスト教徒のユダヤ人差別・迫害・弾圧には根拠があるが、ここにその根拠の一つがあるのだ。ナチスの蛮行などを理

ユダヤ人に告ぐ。ユダヤ人を産別・迫害・弾圧してきたのはキリスト教徒である。

キリスト教徒は、何故、ユダヤ人を差別・迫害・弾圧してきたのか。それはキリスト教誕生に由来する。キリスト教徒は《原罪 》を認め、それを悔い改めたが、ユダヤ教徒はそれをしていない、と。ユダヤ教徒キリスト教徒の違いは、《イエス・キリスト 》という存在を認めるか認めないかの違いにすぎないが、この違いは小さくない。大きいのだ。キリスト教徒のユダヤ人差別・迫害・弾圧には根拠があるが、ここにその根拠の一つがあるのだ。ナチスの蛮行などを理由に、キリスト教徒は、ユダヤ人差別と迫害と弾圧を反省す、悔いあらためたが、その倫理的・政治的責任を引き受けることはせず、それを隠蔽・回避し、イスラエルパレスチナの地に建国してやることによって、イスラム教徒に、差別・迫害・弾圧の歴史的責任を転嫁してきたのであった 。イスラエルは、アフリカの何処かに建国の案もあったらしいが、私は、西ドイツかイギリスのいっかくにでも建国すべきだったと思う。要するに、ユダヤ人は、キリスト教徒に復讐するべきだ。パレスチナ人に 、復讐の刃を向けるのは、お門違いである。それは、おそらく、強者には刃向かえないという、ユダヤ人の《 弱者の戦略 》であり、《弱者の恐喝 》であろう。いずれ、ユダヤ人やユダヤ教徒は、キリスト教徒系の英米中心の世界支配が終わリ、中露を含む非英米系が支配する時代になると、その中心勢力を形成するであろうイスラム教徒からの差別・迫害・弾圧を受け、《ユダヤ人滅亡》の危機に直面するはずである。そしてその《英米覇権国家 没落 》時代の到来は、遠い日のことではない。というより既に始まっている。英米主導のウクライナ戦争における英米の敗北もその例だろう。《英米中心主義を排す 》をモットーとして、我が大日本帝国が始めた《大東亜戦争 》こそその第一歩であった。いづれにしろ、ユダヤ人による《 ガザの大虐殺 》は、ユダヤ人の最後の足掻きにすぎない。パレスチナ人やイスラム教徒は、《弱者 》でも《被害者 》でもない。むしろ《強者 》であり、いづれ、近いうちに、《大軍団》をひきいて、ユダヤ人やユダヤ人国家に対して、《復讐 》するだろう、と無責任な野次馬の一人として、真面目に妄想=夢想する。
《 復讐は私の仕事、私が報復する、と主は言われた・・・ 新約聖書「ローマ人への手紙」 》