2024-01-01から1年間の記事一覧
■江藤淳を読む(4)。江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これらの親しい人々の《死》が 、江藤淳という文芸評論家の…
■薩摩半島の山奥のポツンと一軒家・『毒蛇山荘』で『 江藤淳 』を読む(3)。江藤淳を、ろくに読みもせずに、さらにもまともに理解しようとう意力もなく、無理解のまま軽々しく批判し、冷笑する人は少なくないが、むしろ、私は、そこに、江藤淳を読むことの《…
⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『…
⬛️今年は『山川方夫伝』を出版の予定です⑴。本文のチェックなどはほぼ終わり、今、『あとがき』を書いています。現在、『月刊日本』に連載中の江藤淳論(『江藤淳とその時代』)の姉妹編になる予定です。出版社は、『維新と興亜』の版元である望楠書房です。『…
■薩摩半島の山奥のポツンと一軒家・『毒蛇山荘』で『 江藤淳 』を読む(2)。山川方夫が交通事故で死んだのは、江藤淳がアメリカ留学から帰国直後であった。住む家の問題から妻の病気、入院など、身辺は多忙をきわめていた。『アメリカと私』の連載を終え、次…
■薩摩半島の山奥のポツンと一軒家・『毒蛇山荘』で江藤淳を読む(1)江藤淳は、幼年時代の《 母親の死》や晩年の《 妻の死 》だけではなく 、アメリカ留学直後の山川方夫という《 親友の死 》にも、執拗にこだわって、多くの文章を書き残している。これの親し…
■鹿児島中央駅前のスターバックスで、石原莞爾の『世界最終戦争論』を読む。昨日は、鹿児島中央駅には着いたが、バス時間が大幅に変更されているので、毒蛇山荘までは帰れず、というより、あらかじめ、それを前提に、《車寅次郎》気取りで、鹿児島中央駅周辺…
■世間の《常識》に逆らって 、今朝、東京を「のぞみ」の自由席で出発。今、博多駅で、九州新幹線の「さくら」に乗り換え中。終着駅=鹿児島中央駅を目指しています。明日から薩摩半島の山奥の無許可古民家カフェ=《毒蛇山荘》で、晴耕雨読の日々。さて、普段、…
■【山崎行太郎チャンネル】最新号(本年度最終号)を配信しました。テーマは《 「東京地検特捜部 」の闇を暴くー田中角栄事件から安倍派事件まで。 》 私は、《小沢一郎陸山会事件》で、《 東京地検特捜部 》の闇に興味を持った。《 東京地検特捜部 》が主導した…