山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』

哲学者=文芸評論家=山崎行太郎(yamazakikoutarou)の公式ブログです。山崎行太郎 ●哲学者、文藝評論家。●慶應義塾大学哲学科卒、同大学院修了。●東工大、埼玉大学教員を経て現職。●「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認めらlれ、文壇や論壇へ進出。●著書『 小林秀雄とベルグソン』『 小説三島由紀夫事件』『 保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』・・・●(緊急連絡) 070-9033-1268。 yama31517@yahoo.co.jp

2021-01-01から1年間の記事一覧

マララとタリバン。 私は、マララ・ユスフザイとかいうパキスタン出身の女性人権活動家で「ノーベル賞」受賞者のことが、昔から嫌いである。話題にもしたくない。オックスフォード大学に入学したとか、オックスフォード大学を卒業したとかいう話もしたくない。私にとっては、ジャリタレの「芸能ニュース」以下でしかない。ところが、イスラム教原理主義の過激派=タリバンがアフガニスタンの政権をいうニュースが流れると同時に、またまた登場してきて、欧米民主主義イデオロギーの走狗として、言い換えれば、「植民地主義者」(?)の顔丸出しの

マララとタリバン。私は、マララ・ユスフザイとかいうパキスタン出身の女性人権活動家で「ノーベル賞」受賞者のことが、昔から嫌いである。話題にもしたくない。オックスフォード大学に入学したとか、オックスフォード大学を卒業したとかいう話もしたくない…

■アフガン政府軍は、なぜ、弱かったのか。 アフガニスタン政府軍の実態は、米国政府が作った寄せ集めの「ニワカ軍隊」だった。カネさえ手に入れれば、後は用なし。いつでも逃げる用意ができていた。言い換えると、「思想」のない軍隊だった。一方、「イスラム原理主義」という強固な思想に依拠するタリバンは、20年前、米軍に、一度は政権を追われたとはいえ、しぶとく米軍への抵抗を続けたあげく、20年後の今、政権を再奪取することに成功した。

■アフガン政府軍は、なぜ、弱かったのか。アフガニスタン政府軍の実態は、米国政府が作った寄せ集めの「ニワカ軍隊」だった。カネさえ手に入れれば、後は用なし。いつでも逃げる用意ができていた。言い換えると、「思想」のない軍隊だった。一方、「イスラム…

■タリバン革命を支持する。私は 、自分は「保守反動」だと思っていたが 、「革命」や「破壊」「解体」が好きなのだということが、最近、わかってきた。 タリバンがアフガニスタン全土を支配下においたことが、わかって、拍手喝采をしている自分がいることに驚いた。私は、革命が好きなのだ、と。私は、小林秀雄や三島由紀夫や江藤淳が好きだが、よく考えみると、彼らの思考は「保守」ではない。明らかに、かれらの思考は「永久革命者」のそれである。彼らは、何も創造しない、、何も努力しない、いわゆる、やる気のない現状維持的な「保守」で

■タリバン革命を支持する。私は 、自分は「保守反動」だと思っていたが 、「革命」や「破壊」「解体」が好きなのだということが、最近、わかってきた。タリバンがアフガニスタン全土を支配下においたことが、わかって、拍手喝采をしている自分がいることに驚…

■純文学の神髄は同人雑誌にあり。 純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、私は、純文学という文学にこだわっている。何故、純文学にこだわっているのか。私は、純文学の可能性を信じているからだ。それは、純文学の可能性であって 大衆文学の可能性ではない。純文学は売れなくていい。売れる必要はない。「純文学も売れなければならない」と言い始めた時、純

■純文学の神髄は同人雑誌にあり。純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、…

■純文学の神髄は同人雑誌にあり。 純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、私は、純文学という文学にこだわっている。何故、純文学にこだわっているのか。私は、純文学の可能性を信じているからだ。それは、純文学の可能性であって 大衆文学の可能性ではない。純文学は売れなくていい。売れる必要はない。「純文学も売れなければならない」と言い始めた時、純

■純文学の神髄は同人雑誌にあり。純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、…

藤田東湖と西郷南洲(5)( 『維新と興亜 』次号(8号)に掲載予定の原稿です。 興味のある方は、是非、『維新と興亜 』の定期購読をお願いします。 ) https://ishintokoua.com/?page_id=7283 薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びついていた。「水薩同盟」とか「水薩連合」とかいう言葉が、それをあらわしている。たしかに、幕末の歴史を、詳しく見ていくと、「薩長同盟」よりは、「水薩同盟」の方が歴史的には重大な意味を持っていたと言ってもいいかもしれ

藤田東湖と西郷南洲(5)( 『維新と興亜 』次号(8号)に掲載予定の原稿です。 興味のある方は、是非、『維新と興亜 』の定期購読をお願いします。 ) https://ishintokoua.com/?page_id=7283薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びつい…

日下部伊三次( 2 )

藤田東湖と西郷南洲(5)薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びついていた。「水薩同盟」とか「水薩連合」とかいう言葉が、それをあらわしている。たしかに、幕末の歴史を、詳しく見ていくと、「薩長同盟」よりは、「水薩同盟」の方…

日下部伊三次について。

藤田東湖と西郷南洲(5)薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びついていた。「水薩同盟」とか「水薩連合」とかいう言葉が、それをあらわしている。たしかに、幕末の歴史を、詳しく見ていくと、「薩長同盟」よりは、「水薩同盟」の方…

■再び「江藤淳の原点=十条仲原」について。 前回に続いて 、再び「江藤淳の原点=十条仲原」について考えてみたい。どうしても解けない謎が残っているからである。江藤淳は、日比谷高校を卒業して、現役で、慶應義塾大学文学部に進学している。東大受験に落第し、合格した慶應義塾大学に進学したと書いている。私が分からないのは、その後、日比谷高校の職員室に恩師を訪ねて、慶應の真新しい制服制帽姿で、慶應進学を報告に行ったと、自筆年譜その他に書いているところだ。その時の「君も案外、伸びなかったね」という恩師の冷たい反応(言葉)

■再び「江藤淳の原点=十条仲原」について。 前回に続いて 、再び「江藤淳の原点=十条仲原」について考えてみたい。どうしても解けない謎が残っているからである。江藤淳は、日比谷高校を卒業して、現役で、慶應義塾大学文学部に進学している。東大受験に落第…

パンデミック( コロナ禍)大流行の中のオリンピック開催に反対した人は少なくない。しかし、日本政府は、オリンピック開催を強行した。それはそれでいい。

パンデミック( コロナ禍)大流行の中のオリンピック開催に反対した人は少なくない。しかし、日本政府は、オリンピック開催を強行した。それはそれでいい。

久しぶりに、メルマガ「山崎行太郎の毒蛇通信」を配信しました。 《 竹中平蔵とオリンピックと「ネット右翼世代」》 https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html

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久しぶりに、メルマガ「山崎行太郎の毒蛇通信」を配信しました。 《 竹中平蔵とオリンピックと「ネット右翼世代」》https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html

■商業文芸誌の書き手の中心は、何故 、文藝評論家から「ライター」にとって代わられたのか。 いつの頃だろうか、多くの有能な文芸評論家たちが、商業主義文芸誌から消えた。文芸誌は、商業主義を追求するあまり、文学の原点を忘れ 、「売り上げ」が文学の基準になり、結果的に文学は、商業主義を追求するあまり、商業的にも衰退し、文学自体も社会的に地盤沈下し、存在意義を失っていった。つまり、文学の重要な存在根拠だった「文芸評論家」が、文芸誌や文壇から排除され 、追放されることによって、文学は衰退していったと言っていい。何故

■商業文芸誌の書き手の中心は、何故 、文藝評論家から「ライター」にとって代わられたのか。いつの頃だろうか、多くの有能な文芸評論家たちが、商業主義文芸誌から消えた。文芸誌は、商業主義を追求するあまり、文学の原点を忘れ 、「売り上げ」が文学の基準…

竹中平蔵とオリンピックとネット右翼世代。 竹中平蔵が、経済三団体の代表が揃ってオリンピック開会式に欠席するという情報で、本性を露わにして、怒りまくっているようだが、何故、竹中が、オリンピックの開会式不参加ごときに、それほど興奮するのか。不思議だったが、納得がいった。オリンピックに邁進するスガポンコツ首相を影で操っているのが竹中平蔵と竹中一派だったということだろう。オリンピック強行の裏には、政財界の「フィクサー=竹中平蔵」がいたというわけか。なるほど。そうだったのか。そういえば、成田空港の検疫所あたりには

■竹中平蔵とオリンピックとネット右翼世代。 竹中平蔵が、経済三団体の代表が揃ってオリンピック開会式に欠席するという情報で、本性を露わにして、怒りまくっているようだが、何故、竹中が、オリンピックの開会式不参加ごときに、それほど興奮するのか。不…

■(続)■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。 「新潮45事件」とも言うべき「LGBT騒動」における新潮社の編集者たちや、新潮社と関係あるらしい作家、評論家たちの「LGBT騒動」に関する言動と思想を見ていると、文学精神の退廃と衰退、没落は、行くところまでいくほかはないだろうと思う。彼らの思想と行動は、社会的には間違ってはいないだろうが、文学的には、その意味も価値もほぼゼロというより、マイナスと呼ぶしかない、と私は思った。新潮社の編集者たちの言

■(続)■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。「新潮45事件」とも言うべき「LGBT騒動」における新潮社の編集者たちや、新潮社と関係あるらしい作家、評論家たちの「LGBT騒動」に関する言動と…

村井宮城県知事の「大英断」(有観客)をあざ嗤う。村井は、典型的なネットウヨ。ネットウヨが、総理大臣や県知事をつとめる斜陽国家=ジャパンの現在(笑)。ネットウヨ大学教授・岸博幸が、天才バガボン高橋洋一にかわって、内閣府参与(?)に就任とか。みんな、竹中一派だよねー。それにしても、水道民営化も、宮城県だったねー。ネットウヨのエセ文化人・門田隆将あたりは、ヨダレを垂らしながら、手を叩いて拍手喝采するだろうねw。私は 、コロナにもワクチンにも、オリピッグにも 、まったく興味ないが~。どうでもいい話だが、おもしろ

村井宮城県知事の「大英断」(有観客)をあざ嗤う。村井は、典型的なネットウヨ。ネットウヨが、総理大臣や県知事をつとめる斜陽国家=ジャパンの現在(笑)。ネットウヨ大学教授・岸博幸が、天才バガボン高橋洋一にかわって、内閣府参与(?)に就任とか。みんな…

■薩摩藩と水戸藩と日下部伊三次( 『 藤田東湖と西郷南洲』 余録) 桜田門外の変で、井伊直弼暗殺に成功しながら、現場近くで彦根藩の武士に切られて負傷し、逃亡を断念、その場で自決した有村次左衛門は、前夜、日下部伊三次の娘=マツ( 松子)と婚姻の儀式を行っていた。日下部伊三次とは何者か。西郷南洲も、日下部伊三次を人間として高く評価していた。日下部伊三次は「水戸藩士」だったが、島津斉彬の懇願で、「薩摩藩士」となっている。実は、ここには、不思議な歴史的背景があった。日下部家は、元々、薩摩藩の武士であったが、薩

■薩摩藩と水戸藩と日下部伊三次( 『 藤田東湖と西郷南洲』 余録)桜田門外の変で、井伊直弼暗殺に成功しながら、現場近くで彦根藩の武士に切られて負傷し、逃亡を断念、その場で自決した有村次左衛門は、前夜、日下部伊三次の娘=マツ( 松子)と婚姻の儀式を行…

■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。 珍しく、ある文芸雑誌から20枚程度の原稿を依頼されたので、今、私は、文学や文芸雑誌というものに、昔ほど、関心や興味があるわけではないが、そうかと言って、まったくないわけでもないので、思いつくままに、文学や文芸雑誌に関する「個人的な感想」を書いてみることにする。「ある文芸雑誌」と言っても、いわゆる大手出版社の出している「文学界」や「新潮」などのような有名な文芸雑誌ではない。また「早稲田文学」や「三田文学」

■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。 珍しく、ある文芸雑誌から20枚程度の原稿を依頼されたので、今、私は、文学や文芸雑誌というものに、昔ほど、関心や興味があるわけではないが、そう…

■『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代』(6)に向けて〜。その原稿の下書き的メモです。 『江藤淳とその時代』(5)を、先日、どうにか書き終えました。「江藤淳の原点=十条時代」というテーマでしたが、枚数の限界もあり、書き足りなかったので、もう少し書き加えようと思います。江藤淳は、北区十条仲原3丁目1番地での生活を「穢土」と呼んでいます。この「穢土」という言葉には驚きますが、江藤淳が、この時代を、あるいはこの街を、どう見ていたか、どう感じていたか、あるいは、江藤淳自身の文学や学問にとって、どのように重要な

■『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代』(6)に向けて〜。その原稿の下書き的メモです。『江藤淳とその時代』(5)を、先日、どうにか書き終えました。「江藤淳の原点=十条時代」というテーマでしたが、枚数の限界もあり、書き足りなかったので、もう少し書…

■『江藤淳とその時代 』( 『月刊日本』連載原稿の下書きです。) 江藤淳は、華々しい活躍の足跡を残した日比谷高校時代について、ほとんど書き残していない。その代わり、ほぼ同時代のことであるが、北区十条時代の病苦と貧乏の「惨めな私生活」については、かなり詳しく書き残している。日比谷高校時代が「表の顔」だとすれば、北区十条仲原時代の「私生活」は「裏の顔」にあたるだろう。江藤淳を読んだことのある人なら、「自慢話」の好きな江藤淳は、日比谷高校時代の数々のエピソードを、これでもかこれでもかと、書き残していると思うか

■『江藤淳とその時代 』( 『月刊日本』連載原稿の下書きです。)江藤淳は、華々しい活躍の足跡を残した日比谷高校時代について、ほとんど書き残していない。その代わり、ほぼ同時代のことであるが、北区十条時代の病苦と貧乏の「惨めな私生活」については、か…

■深田萌絵女史の保守論壇亡国論。 深田萌絵女史は、米国から、無事、帰国出来たようである。もちろん 、成田空港到着までは、そして成田空港でも、いろうろトラブルがあったようだが、どうにか東京の自宅に帰りつき、元の暮らしに戻れたようである。東京地検からの「出頭命令」は、どうなっているのか分からないが 、東京復帰後の深田萌絵女史は、相変わらず意気軒昂で、戦闘意欲を失っていない。昨夜の「Youtube動画」を見ながら、私は、江藤淳を思い出していた。手当り次第、緻密な論理と過激な思考力で、論破に論破を重ねて行く江藤

■深田萌絵女史の保守論壇亡国論。深田萌絵女史は、米国から、無事、帰国出来たようである。もちろん 、成田空港到着までは、そして成田空港でも、いろうろトラブルがあったようだが、どうにか東京の自宅に帰りつき、元の暮らしに戻れたようである。東京地検…

江藤淳の東十条駅物語。 昨日は、コロナ禍が影響して、異常な安値になっている東京都心のホテルに一泊した。正午頃、チェックアウトして、東十条駅へ向かった。私は、普段、東十条駅に降りることはほとんどない。今までにも、一、二回しかないと思う。では、昨日、何故、東十条駅に降りたのか。実は、私は、今年、『月刊日本』に『江藤淳とその時代 』の連載を開始した。私は、江藤淳に関して新しい情報や珍しい資料を持っているわけではない。私が、持っているのは、誰でもが持っている情報や資料にすぎない。もし、私の『江藤淳とその時代

江藤淳の東十条駅物語。 昨日は、コロナ禍が影響して、異常な安値になっている東京都心のホテルに一泊した。正午頃、チェックアウトして、東十条駅へ向かった。私は、普段、東十条駅に降りることはほとんどない。今までにも、一、二回しかないと思う。では、…

■米国在住の深田萌絵女史に東京地検から「出頭命令」が来たようだ。 深田萌絵は、近々、帰国予定だったらしいが、それを察知していたかのように、東京地検が、深田女史から、「事情聴取」の予定らしい。深田萌絵女史によると、予定を変更することなく帰国し、事情聴取に応じる予定らしい。逃げも隠れもしない・・・というわけだ。さすが、大和撫子、見上げたものだ。 私は、「半導体」の話も、「技術流出」の話も、中国人の「背乗り」の話も、無知で、その関係はまったくの素人だが、微力ながら、深田萌絵女史を、全面的に応援していきたい。

■米国在住の深田萌絵女史に東京地検から「出頭命令」が来たようだ。深田萌絵は、近々、帰国予定だったらしいが、それを察知していたかのように、東京地検が、深田女史から、「事情聴取」の予定らしい。深田萌絵女史によると、予定を変更することなく帰国し、…

■アダチ( 維新の足立康史 )の「お別れのご挨拶」(笑)。おい、アダチ。お前は日本人か。おい、アダチ、靖国参拝に反対だそうだが、本当か。お前こそ、「似非日本人」じゃないのか。 アダチが、逃げた。深田萌絵女史に喧嘩( 論争 )を挑んだアダチ( 維新の足立康史)が、都合が悪くなったらしく 、次のような「最後のご挨拶」を残して、喧嘩( 論争 )から逃げてしまったようです。足立康史のTwitterから。 ーーーーーー引用始まりーーーーーーp 《最後にするけど、この方が大好きな杉田水脈議員も、深田萌絵さんの虚言癖

■アダチ( 維新の足立康史 )の「お別れのご挨拶」(笑)。おい、アダチ。お前は日本人か。おい、アダチ、靖国参拝に反対だそうだが、本当か。お前こそ、「似非日本人」じゃないのか。アダチが、逃げた。深田萌絵女史に喧嘩( 論争 )を挑んだアダチ( 維新の足立…

■余は、何故 、「深田萌絵信者」になりし乎。 私には 、作家や評論家 、文化人、政治家、学者、ジャーナリスト、そして一般庶民に至るまで、その人物を評価する時の基準がある。それは、「専門性」という思想的レベルの基準である。何事であれ、誰にも負けないような「専門性」を持っていない人物を、私は評価しない。もちろん 、「専門性」を持っている馬鹿もたまにはいる。そういう「専門馬鹿」は例外である。私は、現代日本の文化人、政治家、ジャーナリスト、学者・・・を、まったく評価しない。まったく「専門性」が欠如しているからだ

■余は、何故 、「深田萌絵信者」になりし乎。私には 、作家や評論家 、文化人、政治家、学者、ジャーナリスト、そして一般庶民に至るまで、その人物を評価する時の基準がある。それは、「専門性」という思想的レベルの基準である。何事であれ、誰にも負けな…

■自民党議員の「ヤクザ化」について。 笑うに笑えない喜劇である。自民党のチンピラ大臣( 平井卓也 )の、初入閣で調子に乗りまくり、「ヤクザ紛い」の恐喝的言動の音声テープが、仲間内から暴露されたようだ。自民党議員の「ネットウヨ化」もみっともないと思ったが、今度は「ヤクザ化」である。目付きの悪い奴だとおもっていたが〜。平井卓也よ、お前は、ホンモノのヤクザ組織と、何か縁か関係でもあるのか。親か兄弟にその筋のモンでもいるのか。いるわけないだろう。ヤクザ映画の見過ぎだろう。チンピラらしい虚仮威しのハッタリだろう。

■自民党議員の「ヤクザ化」について。笑うに笑えない喜劇である。自民党のチンピラ大臣( 平井卓也 )の、初入閣で調子に乗りまくり、「ヤクザ紛い」の恐喝的言動の音声テープが、仲間内から暴露されたようだ。自民党議員の「ネットウヨ化」もみっともないと思…

■「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで・・・。 半導体問題や台湾問題から始まった「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで及んで来たようです。深田萌絵の言論は、私が予測したように、現在、日本の論壇やジャーナリズムの「台風の目」になっているようです。深田萌絵に批判された似非保守文化人や似非保守政治家等は、存在の危機に追い込まれているようですが、彼等は、必死になって「深田萌絵包囲網」を築こうとしていますが、深田萌絵の爆発的な情報発信力

■「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで・・・。半導体問題や台湾問題から始まった「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで及んで来たようです。深田萌絵の言論は、私が予測…

■以下は『月刊日本』7月号に掲載予定の『江藤淳とその時代 5』です。 ーーーーーーーーーーーー 漱石の東京帝国大学辞職と朝日新聞入社が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポックメーキングな出来事=事件だったことは明らかである。ここで、文学は、あるいは小説は、国家や大学 、あるいは政府や大学が主導する近代化=欧米化という世俗的価値観から独立した、独自の自立的存在を主張することになる、と言っていい。 そして同じことが、江藤淳に

■以下は『月刊日本』7月号に掲載予定の『江藤淳とその時代 5』です。 ーーーーーーーーーーーー 漱石の東京帝国大学辞職と朝日新聞入社が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な …

江藤淳の「日比谷高校時代」につ 江藤淳は、同級生たちが、東大へ進学するのが当然の秀才揃いの中で、自分自身のことを、かなり意識的に卑下して 、あまり目立たない劣等生だったかのよような書き方をしている。「東大に落ちて慶応に進学した・・・」という説明には、それなりに説得力があり、多くの人が納得しているはずだ。私も、長い間、そう思っていた。しかし、私は、日比谷高校の同級生や同窓生(上級生や下級生)たちの「回想」や「談話」を読んでいく

江藤淳の「日比谷高校時代」について(2 ) (『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)江藤淳は、同級生たちが、東大へ進学するのが当然の秀才揃いの中で、自分自身のことを、かなり意識的に卑下して 、あまり目立たない劣等生だったか…

漱石の東京帝国大学辞職が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポックメーキングな出来事=事件だったことは明らかである。同じことが江藤淳にも言えるような気がする。江藤淳の日比谷高校時代については、あまりよく知られていないが、いくつかの証言を調べていくと、漱石の東京帝国大学辞職事件に匹敵するような問題をはらんでいるようにみえる。江藤淳は、日比谷高校の「劣等生」だったわけではなく、むしろ誰もが認める優秀な高校生だった。

江藤淳の「日比谷高校時代」について。(『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)漱石の東京帝国大学辞職が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポ…