2021-01-01から1年間の記事一覧
マララとタリバン。私は、マララ・ユスフザイとかいうパキスタン出身の女性人権活動家で「ノーベル賞」受賞者のことが、昔から嫌いである。話題にもしたくない。オックスフォード大学に入学したとか、オックスフォード大学を卒業したとかいう話もしたくない…
■アフガン政府軍は、なぜ、弱かったのか。アフガニスタン政府軍の実態は、米国政府が作った寄せ集めの「ニワカ軍隊」だった。カネさえ手に入れれば、後は用なし。いつでも逃げる用意ができていた。言い換えると、「思想」のない軍隊だった。一方、「イスラム…
■タリバン革命を支持する。私は 、自分は「保守反動」だと思っていたが 、「革命」や「破壊」「解体」が好きなのだということが、最近、わかってきた。タリバンがアフガニスタン全土を支配下においたことが、わかって、拍手喝采をしている自分がいることに驚…
■純文学の神髄は同人雑誌にあり。純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、…
■純文学の神髄は同人雑誌にあり。純文学という言葉は、近ごろ、あまり使われないようである。純文学と大衆文学という二分法も、あまり使われなくなっている。何故だろうか。私は、純文学という文学それ自体が消滅しつつあるからではないかとおもう。しかし、…
藤田東湖と西郷南洲(5)( 『維新と興亜 』次号(8号)に掲載予定の原稿です。 興味のある方は、是非、『維新と興亜 』の定期購読をお願いします。 ) https://ishintokoua.com/?page_id=7283薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びつい…
藤田東湖と西郷南洲(5)薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びついていた。「水薩同盟」とか「水薩連合」とかいう言葉が、それをあらわしている。たしかに、幕末の歴史を、詳しく見ていくと、「薩長同盟」よりは、「水薩同盟」の方…
藤田東湖と西郷南洲(5)薩摩藩と水戸藩は、幕末の激動期に、きわめて深く、かつ緊密に結びついていた。「水薩同盟」とか「水薩連合」とかいう言葉が、それをあらわしている。たしかに、幕末の歴史を、詳しく見ていくと、「薩長同盟」よりは、「水薩同盟」の方…
■再び「江藤淳の原点=十条仲原」について。 前回に続いて 、再び「江藤淳の原点=十条仲原」について考えてみたい。どうしても解けない謎が残っているからである。江藤淳は、日比谷高校を卒業して、現役で、慶應義塾大学文学部に進学している。東大受験に落第…
パンデミック( コロナ禍)大流行の中のオリンピック開催に反対した人は少なくない。しかし、日本政府は、オリンピック開催を強行した。それはそれでいい。
久しぶりに、メルマガ「山崎行太郎の毒蛇通信」を配信しました。 《 竹中平蔵とオリンピックと「ネット右翼世代」》https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html
久しぶりに、メルマガ「山崎行太郎の毒蛇通信」を配信しました。 《 竹中平蔵とオリンピックと「ネット右翼世代」》https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html
■商業文芸誌の書き手の中心は、何故 、文藝評論家から「ライター」にとって代わられたのか。いつの頃だろうか、多くの有能な文芸評論家たちが、商業主義文芸誌から消えた。文芸誌は、商業主義を追求するあまり、文学の原点を忘れ 、「売り上げ」が文学の基準…
■竹中平蔵とオリンピックとネット右翼世代。 竹中平蔵が、経済三団体の代表が揃ってオリンピック開会式に欠席するという情報で、本性を露わにして、怒りまくっているようだが、何故、竹中が、オリンピックの開会式不参加ごときに、それほど興奮するのか。不…
■(続)■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。「新潮45事件」とも言うべき「LGBT騒動」における新潮社の編集者たちや、新潮社と関係あるらしい作家、評論家たちの「LGBT騒動」に関する言動と…
村井宮城県知事の「大英断」(有観客)をあざ嗤う。村井は、典型的なネットウヨ。ネットウヨが、総理大臣や県知事をつとめる斜陽国家=ジャパンの現在(笑)。ネットウヨ大学教授・岸博幸が、天才バガボン高橋洋一にかわって、内閣府参与(?)に就任とか。みんな…
■薩摩藩と水戸藩と日下部伊三次( 『 藤田東湖と西郷南洲』 余録)桜田門外の変で、井伊直弼暗殺に成功しながら、現場近くで彦根藩の武士に切られて負傷し、逃亡を断念、その場で自決した有村次左衛門は、前夜、日下部伊三次の娘=マツ( 松子)と婚姻の儀式を行…
■商業誌としての文芸雑誌は滅びよ。全ての文芸雑誌が滅びた後に、文学は蘇るはずだ。ーー文芸雑誌撲滅論。 珍しく、ある文芸雑誌から20枚程度の原稿を依頼されたので、今、私は、文学や文芸雑誌というものに、昔ほど、関心や興味があるわけではないが、そう…
■『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代』(6)に向けて〜。その原稿の下書き的メモです。『江藤淳とその時代』(5)を、先日、どうにか書き終えました。「江藤淳の原点=十条時代」というテーマでしたが、枚数の限界もあり、書き足りなかったので、もう少し書…
■『江藤淳とその時代 』( 『月刊日本』連載原稿の下書きです。)江藤淳は、華々しい活躍の足跡を残した日比谷高校時代について、ほとんど書き残していない。その代わり、ほぼ同時代のことであるが、北区十条時代の病苦と貧乏の「惨めな私生活」については、か…
■深田萌絵女史の保守論壇亡国論。深田萌絵女史は、米国から、無事、帰国出来たようである。もちろん 、成田空港到着までは、そして成田空港でも、いろうろトラブルがあったようだが、どうにか東京の自宅に帰りつき、元の暮らしに戻れたようである。東京地検…
江藤淳の東十条駅物語。 昨日は、コロナ禍が影響して、異常な安値になっている東京都心のホテルに一泊した。正午頃、チェックアウトして、東十条駅へ向かった。私は、普段、東十条駅に降りることはほとんどない。今までにも、一、二回しかないと思う。では、…
■米国在住の深田萌絵女史に東京地検から「出頭命令」が来たようだ。深田萌絵は、近々、帰国予定だったらしいが、それを察知していたかのように、東京地検が、深田女史から、「事情聴取」の予定らしい。深田萌絵女史によると、予定を変更することなく帰国し、…
■アダチ( 維新の足立康史 )の「お別れのご挨拶」(笑)。おい、アダチ。お前は日本人か。おい、アダチ、靖国参拝に反対だそうだが、本当か。お前こそ、「似非日本人」じゃないのか。アダチが、逃げた。深田萌絵女史に喧嘩( 論争 )を挑んだアダチ( 維新の足立…
■余は、何故 、「深田萌絵信者」になりし乎。私には 、作家や評論家 、文化人、政治家、学者、ジャーナリスト、そして一般庶民に至るまで、その人物を評価する時の基準がある。それは、「専門性」という思想的レベルの基準である。何事であれ、誰にも負けな…
■自民党議員の「ヤクザ化」について。笑うに笑えない喜劇である。自民党のチンピラ大臣( 平井卓也 )の、初入閣で調子に乗りまくり、「ヤクザ紛い」の恐喝的言動の音声テープが、仲間内から暴露されたようだ。自民党議員の「ネットウヨ化」もみっともないと思…
■「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで・・・。半導体問題や台湾問題から始まった「深田萌絵」女史の闘いは、ついに「維新」の足立康史議員や元代表の橋下徹にまで及んで来たようです。深田萌絵の言論は、私が予測…
■以下は『月刊日本』7月号に掲載予定の『江藤淳とその時代 5』です。 ーーーーーーーーーーーー 漱石の東京帝国大学辞職と朝日新聞入社が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な …
江藤淳の「日比谷高校時代」について(2 ) (『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)江藤淳は、同級生たちが、東大へ進学するのが当然の秀才揃いの中で、自分自身のことを、かなり意識的に卑下して 、あまり目立たない劣等生だったか…
江藤淳の「日比谷高校時代」について。(『月刊日本』連載中の『江藤淳とその時代 5』原稿の下書きです。)漱石の東京帝国大学辞職が 、漱石の文学にとってだけでなく 、日本近代文学全体にとっても 、あるいは近代思想史全体にとっても、極めて重要な 、エポ…